『名探偵ポワロ』あの人も！英国サスペンス『警部ベルジュラック～豪邸に潜む闇～』8月放送・配信

英国サスペンス『警部ベルジュラック～豪邸に潜む闇～』が、WOWOWにて8月に放送・配信される。

再起を懸ける警部が主人公。シーズン2更新済

本国イギリスで2025年2月にお披露目となった本作は、英BBCで1981年から9シーズン続いた人気刑事ドラマのリブート版。オリジナルは日本未公開ながらも、のちに『バーナビー警部』で初代主人公トム・バーナビー警部を演じるジョン・ネトルズが主演していた。

イギリス海峡に浮かぶジャージー島を舞台に、妻を亡くして失意の日々を送る敏腕刑事が、娘のために再起を懸けて豪邸で起きた殺人事件に挑む。今年4月には、早くもシーズン2へと更新。新シーズンはこの夏に引き続きジャージー島で撮影が始まる予定だ。

ジャージー島は、三つある英王室属領の一つで、美しい自然に恵まれている。そこで妻を亡くし失意の日々からの再起を目指す警部ジム・ベルジュラックは、大実業家アーサー・ウェイクフィールドの豪邸で彼の息子の妻が殺された事件を捜査することになり…。事件の謎解きのみならず、主人公の苦悩や葛藤も描き、ミステリー大国ならではのサスペンスに仕上がっている。

主人公ジム・ベルジュラックを演じるのは、アイルランド出身の実力派俳優デイミアン・モロニー（『リッパー・ストリート』）。また主人公のクセのある義母チャーリーを演じるのは『名探偵ポワロ』でポワロの友人である推理作家のオリヴァ夫人に扮したゾーイ・ワナメイカー。そのほかにも、『キリング・イヴ／Killing Eve』のロバート・ギルバート、『アウトキャスト』のフィリップ・グレニスター、『カササギ殺人事件』のピッパ・ヘイウッド、『I MAY DESTROY YOU／アイ・メイ・デストロイ・ユー』のスティーヴン・ワイト、『埋もれる殺意』のサーシャ・ベアールなどが出演する。

『警部ベルジュラック～豪邸に潜む闇～』あらすじ

英王室属領ジャージー島の警部ジム・ベルジュラックは優秀だが、半年前に妻を亡くして以降は酒に溺れ、現在は休職中。ジムの娘キムの面倒は、亡き妻の母親チャーリーが見ている。そんな中、島の大実業家アーサー・ウェイクフィールドの豪邸で殺人事件が発生。ジムもこの捜査に加わることになる。犠牲者はアーサーの息子ジュリアンの妻ケイトで、二人の間には生まれてまもない娘リリーがいた。ジムは元部下バーニーと対立しながら事情聴取を開始。かつてジムが逮捕し、最近仮釈放されたジョンの事件への関与が疑われる中、リリーが何者かに誘拐され…。

WOWOWプレミア『警部ベルジュラック～豪邸に潜む闇～』は8月放送・配信予定。詳しい日時が判明したら追ってお知らせしたい。

（海外ドラマNAVI）