『ビッグバン★セオリー』スピンオフ、ペニー復帰の可能性は?再演に意欲

大人気シットコム『ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則』の新スピンオフ『Stuart Fails to Save the Universe(原題)』の企画が報じられたが、このスピンオフにケイリー・クオコ演じるペニーが登場する可能性はあるのだろうか?

 

「ペニー役は絶対に再演したい」

『Stuart Fails to Save the Universe』は、本家シリーズで主人公シェルドンやレナードたちが通っていたコミックブック店の店員、スチュアートを主人公に描くシリーズ。

このスピンオフには、スチュアート役のケヴィン・サスマンのほか、スチュアートの恋人デニース(『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック』のローレン・ラプカス)、エイミーに片思いしていた地質学者バート・キブラー(『New Girl ~ダサかわ女子と三銃士』のブライアン・ポーセン)、プラズマ物理学者バリー・クリプキ(『フィール・グッド』のジョン・ロス・ボウイ)がカムバックする。

スチュアートのコミック店が登場するということは、スピンオフの舞台が『ビッグバン★セオリー』と同じパサディナになることを示唆している。だが今の時点では、シェルドン役のジム・パーソンズやレナード役のジョニー・ガレッキといった、本家の主要キャラクターの登場は伝えられていない。

しかし、以前からケイリーはペニー役を再演したいと公言している。過去のインタビューで、「この役を12年間演じて、私のキャリアの出発点になりました。このキャラクターと番組、そして(クリエイターの)チャック・ロリーには本当に感謝しています。人生で最高の年月だったし、最高に楽しい時でした。あの役なら絶対に再演します。100%ね。あのキャラクターが大好きだし、それはこれからも変わりません」と語っていた。

『ビッグバン★セオリー』のスピンオフとしては、2024年に『Georgie & Mandy's First Marriage(原題)』の放送がスタートした。ただし、こちらは1990年代を舞台にした前日譚であるため、ペニーは登場していない。

一方、『Stuart Fails to Save the Universe』の方は、ペニー役の再演を望んでいるケイリーがカムバックする可能性はゼロではないかもしれない。

現時点で新スピンオフの製作は決定には至っていないものの、『ビッグバン★セオリー』の生みの親チャック・ロリーが、ザック・ペン、ビル・プラディとともに脚本を共同執筆し、製作総指揮を務める予定だ。時代設定などの詳細発表を待ちながら、ケイリーを含む主要キャストの復帰に期待したい。

『ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則』全12シーズンは、Amazon Prime VideoHulu、U-NEXTにて配信中。(海外ドラマNAVI)

Photo:『ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則』© Warner Bros. Entertainment Inc.