『S.W.A.T.』ついに完結！ホンドーとチームの運命をショーランナーが明かす

2017年にスタートし、二度の打ち切りと二度の復活を経て、ついに『S.W.A.T.』が本当に幕を閉じる。

番組のショーランナーのアンドリュー・デットマンが語るフィナーレの見どころは、主人公ホンドー（シェマー・ムーア）がチームを守り抜けるかどうか——。シリーズを象徴するアクションと人間ドラマが交錯する展開となりそうだ。

シーズン8で打ち切りの『S.W.A.T.』、シェマー・ムーアがNetflixらに救済求める

米CBSの人気ドラマ『S.W.A.T.』が、現在アメリカで放送中のシーズン8をもって打ち切られることになったのは当サイトでもお伝えした通り。それを受けて主演・プロデューサーのシェマー・ムーアが、ほかのプラットフォームに救済を求めた。米Varietyなど複数のメディアが伝えている。 キャンセルは「最低...

チームが過去最大の危機に挑む

最終話は2話構成。第1話では、高速道路で車両運搬トラックがハイジャックされ、ホンドーがかつて対峙した危険な車泥棒との因縁が再燃する。ターゲットは6,000万ドル相当の謎の高級車。暴走する一味を追い、ロサンゼルス中を駆け巡るホンドーに、過去のトラウマが立ちはだかる。

続く第2話では、過去最大の脅威が待ち受ける。都市全体に爆発物を仕掛けたロシア人傭兵部隊と、S.W.A.T.チームの直接対決が幕を開ける。全メンバーが危機にさらされる中、ホンドーは仲間を守るために限界を超えた戦いに挑むこととなる。

キャラクターたちの転機

デットマンによれば、最終回ではほぼすべてのキャラクターに新たな展開が訪れるという。

ディーコン（ジェイ・ハリントン）はS.W.A.T.における自分の存在意義を再確認し、タン（デヴィッド・リム）は警察内での新たなキャリアを模索。パウエル（アンナ・エンガー・リッチ）とアルファロ（ニコ・ペパイ）は強い友情を築き、ギャンブル（アニー・イロンゼ）も人生を左右する決断を下す。

フィナーレのクライマックスでは、過去作を凌ぐ壮大なカースタントも登場予定。最後にはホンドーとチームの絆、そしてロサンゼルスへの深い愛が再確認され、視聴者の胸を打つ結末となる。

「例え画面上から姿を消しても、ホンドーとチームは“ブラック・ベティ”に乗って街を守り続ける」とデットマンは話す。

『S.W.A.T.』シーズン1～6はU-NEXTで配信中。（海外ドラマNAVI）