『ボッシュ:受け継がれるもの』シーズン3の配信日が決定、予告編も解禁

米Amazonのオリジナル・ドラマシリーズで最長寿を誇る『BOSCH/ボッシュ』のスピンオフドラマ『ボッシュ:受け継がれるもの』。その最新シーズンで最終章となるシーズン3の配信日が3月27日(木)に決定し、ティーザー予告映像が解禁となった。

 

『ボッシュ:受け継がれるもの』が最終章へ

正義を貫こうとするLA市警殺人課の刑事ハリー・ボッシュを主人公とする『BOSCH/ボッシュ』は、Amazon Prime Videoにて2014年に配信開始。2021年に7シーズンをもって終了すると、翌年からは続編ドラマ『ボッシュ:受け継がれるもの』がスタート。3月27日(木)から配信となるシーズン3をもって終了する。

本作では、引退したLAPD殺人課刑事で現在は私立探偵となったハリー・ボッシュ、司法制度への信念を保つことに苦心する弁護士ハニー・"マネー"・チャンドラー、そしてロサンゼルスの街でパトロール警官としての課題に直面するボッシュの娘マディの物語を追う。

最終シーズンを迎えるにあたり、「このシリーズが成し遂げたことを非常に誇りに思っています。終わりを迎えるのは寂しいですが、これまでの道のりに大変満足しています」とAmazon MGMスタジオのテレビ部門責任者、バーノン・サンダースは述べた。

「(原作者の)マイクル・コナリー、(主演の)タイタス・ウェリヴァー、そして他のキャストとスタッフの皆さんが長年にわたって提供してくれた魅力的なストーリーに感謝しています。このシリーズは犯罪ドラマジャンルに消えることのない足跡を残しました。この最終シーズンは、世界中の視聴者の皆さまにさらなる危険なドラマと興味深いストーリーテリングをお届けすることをお約束します」と締めくくった。

次につながる新キャラに注目

『ボッシュ:受け継がれるもの』は幕を閉じるが、シーズン3に登場する予定のレネー・バラード刑事を中心に描く新スピンオフが誕生。マギー・Q(『NIKITA/ニキータ』)演じる主人公のレネーはロサンゼルス市警に新設された未解決事件を専門とする部署の責任者。この部署は予算がなく、自主的に希望した者たちで構成されている。事件の被害者に対する思いやりと強い決意をもって事件に取り組むレネーはある時、大きな陰謀の存在に気づき、部署や自身に危険が迫ったことから仲間のハリー・ボッシュに助けを求める。

『ボッシュ:受け継がれるもの』シーズン3は3月27日(木)よりPrime Videoで独占配信スタート。(海外ドラマNAVI)

Photo:Instagramアカウント@boschamazonより