『ホイール・オブ・タイム』シーズン3、アンドール王国の女王役など新キャスト5人が決定

ロバート・ジョーダンのベストセラー小説「時の車輪」を原作とするAmazonオリジナルドラマシリーズ『ホイール・オブ・タイム』のシーズン3で、アンドール王国の女王役を含む5人の新キャストが決定した。米Deadlineが報じている。

女王や王子たちの配役が決まる

本シリーズの主人公は、少年ランド・アル=ソア(『ハイ・フライヤーズ』のヨシャ・ストラドフスキー)。自分が“竜王の生まれ変わり”であり、世界を救うか滅ぼすかの運命を背負った危険な存在であることを知った彼が、<絶対力>を操る異能者(アエズ・セダーイ)たちの協力を得て、闇の強大な力や狂気に立ち向かっていくというストーリー。

この度、シーズン3に出演が決定したキャストは以下の通り。

●オリヴィア・ウィリアムズ(『カウンターパート/暗躍する分身』『ザ・クラウン』
オリヴィアは、物語に登場する架空の土地ウェストランドで最も影響力のあるアンドール王国のモーゲイズ・トラカンド女王を演じる。モーゲイズは、後継者不在で国が混乱する中、6人の貴族と繰り広げた激しい戦いに勝利して王位を手にした人物。冷酷さと政治的手腕で生き残った彼女は、異能者で第一王位継承者である娘エレインが同じ苦難を味わわずに済むよう守ると誓っており、同国の歴史において指折りの名君として知られている。

●ルーク・フェザーストン(『スティル・アップ ~眠れないふたり~』
ルークが演じるのは、トラカンド家のガウィン卿。アンドール王国の王子で、ガラッドとエレインの兄弟でもある彼はハンサムな戦士。

●カラム・カー(『フォー・ウェディング ~恋するロンドンライフ~』
カラムは、トラカンド家のガラッド卿を演じる。ガラッドはアンドール王国の王子で、ガウィンとエレインの兄。ガラッドは第一子だが、王位継承者ではない。母系社会であるアンドールでは、後継者の役割は妹のエレインに委ねられている。

●ヌノ・ロペス(『ホワイトライン』『ニュールック』
ヌノが演じるのは、モーゲイズ女王の愛人であるガブリル卿。女王の顧問でもある彼は、政治と軍事を補佐している。彼の権力と影響力は巨大だが、母系社会であるアンドール王国では常に女王を支える存在で、女王に忠誠と奉仕を誓っている。

●ショーレ・アグダシュルー(『24 -TWENTY FOUR-』『THE PENGUIN-ザ・ペンギン-』
ショーレが演じるのは、アエズ・セダーイのメンバーであるエライダ・ド・アヴリニー・アロイハン。エライダは、赤アジャの強力なアエズ・セダーイであり、チャネリングと同じくらい政治にも長けている。エライダは手段よりも目的を重んじ、自らが考える“より大きな大義”を実現するためなら、どんな手段も厭わないキャラクター。

光と闇の戦いを壮大なスケールで描くファンタジードラマ『ホイール・オブ・タイム』シーズン3は、2025年3月13日(木)にAmazon Prime Video(アマゾンプライム)にて配信開始。シーズン1~2は配信中。(海外ドラマNAVI)

参考元:米Deadline①Deadline②