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『新スター・トレック』ジョナサン・フレイクス、次の監督作が決定

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ジョナサン・フレイクス

『新スター・トレック』のウィリアム・T・ライカー役で知られ、数多くのドラマシリーズでエピソード監督も務めているジョナサン・フレイクスの次なる監督作が決定した。

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未来の荒廃した世界を旅する

米Deadlineによると、ジョナサンは1986年出版の小説「Pilgrimage to Hell(原題)」で始まった「Deathlands(原題)」シリーズのドラマ版でメガホンを取るという。「Pilgrimage to Hell」はジェームズ・アクスラーとジェック・エイドリアンの共著だが、シリーズ第2作以降はアクスラーが執筆している。

物語の舞台は、米国とソ連の間で勃発した核戦争から100年後の地球。変異した危険な文明が出現し始めた世界で、ライアン・カウダーと生存者の一団が、自分たちが発見したテレポーテーション技術を使い、“デスランド”を旅する姿が描かれる。

暗号通貨のパイオニアであるジェフ・ガルジクが2023年に立ち上げたインディーズ系プロダクション会社 NextCypherが製作を担う。全10話となるドラマ版についてガルジグは、「壮大な黙示録的なSFアドベンチャーで、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』と『イエロージャケッツ』が出会ったような作品」だと説明している。

『スター・トレック:ピカード』にもウィリアム・T・ライカー役で続投していたジョナサンは、『スター・トレック:ディスカバリー』では8話、『~ピカード』では6話、『スター・トレック:ストレンジ・ニュー・ワールド』でも1話で監督を務め、『スター・トレック』シリーズへの深い造詣を遺憾なく演出に発揮。そのほかにも、『宇宙探査艦オーヴィル』『NCIS:LA ~極秘潜入捜査班』『エージェント・オブ・シールド』『バーン・ノーティス 元スパイの逆襲』など、数多くの人気ドラマでメガホンを取っている。

ジョナサンが監督として参加するドラマ版『Deathlands』は、今春にブルガリアのソフィアで撮影開始予定。(海外ドラマNAVI)

参考元:米Deadline

Photo:ジョナサン・フレイクス&ブレント・スパイナー「海外ドラマ スターコンベンション Vol.1」© drama-starcon. All Rights Reserved.

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海外ドラマNAVI編集部

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