『HAWAII FIVE-0』オリジナル版で放送禁止になったエピソードの内容とは?

常夏のハワイを舞台に、難事件に挑む捜査チームの活躍を描くアクションドラマ『HAWAII FIVE-0』。そのオリジナル版となる『ハワイ5-O』には、放送禁止になったエピソードがあるという。一体、どのような内容だったのだろうか?

放送禁止になったエピソード

Colliderによると、1968年から12シーズンにわたって放送された『ハワイ5-O』のシーズン2第16話「Bored, She Hung Herself(原題)」が放送禁止になったとのこと。

1970年1月に放送された問題のエピソードは、捜査チーム「5-O」のメンバーが、ワンダ・パーカーというヨガ・クラスの生徒の死を調査する内容だった。最初、遺体で発見されたワンダはヨガの最中に取っていた難しいポーズが原因で窒息したと見られていた。しかし、最終的にワンダは誘いを断った隣人に、ヨガのポーズを利用して絞殺されていたことが明らかになる。

このエピソードは再放送されなかっただけでなく、VHSやDVDなどのホームリリースでも削除されており、その理由は、ワンダが殺されたヨガのポーズを実際に試した視聴者が出現したからだという。この回にハンクという少年役で出演したジョエル・バーリナーが、『ハワイ5-O』のファンページで、問題のヨガポーズを試して死亡した視聴者の両親がCBS局を訴え、そのエピソードを放送禁止にすることが和解の一部だったと説明している。

その放送から25年近くが経った1990年代半ば、『ハワイ5-O』でクリエイターを務めたレナード・フリーマンの妻で女優のジョーン・テイラーも、ファン・コンベンションにて、その訴訟が原因で同エピソードが放送禁止になったと述べていたという。

ところが、当時はネットなどのテクノロジーが存在しなかったため放送禁止に関する情報が乏しく、問題のエピソードが原因で誰かが亡くなったとの事実や、CBSに対する訴訟も実際にあったのかどうか証明できないそうだ。Colliderは、この件に関してはCBSが事実を説明するなり、当事者が名乗り出てこない限りは、実際に何が起こったのか知ることは不可能だとしている。

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Photo:rjmcsorleyによるPixabayからの画像