2065年の近未来の世界を舞台に描かれる夫婦の物語『もっと遠くへ行こう。』配信決定!シアーシャ・ローナンとポール・メスカル主演

アカデミー賞6部門にノミネートされた感動作『LION/ライオン25年目のただいま』のガース・デイヴィス監督が贈るAmazon Original Movie『もっと遠くへ行こう。』を2024年1月5日(金)よりPrime Videoにて独占配信決定!

『もっと遠くへ行こう。』概要


アカデミー賞ノミネートのシアーシャ・ローナンとポール・メスカルが夫婦役で主演する『もっと遠くへ行こう。』は、2065年の近未来の世界を舞台に、結婚とアイデンティティについて描いた心を揺さぶる作品。ヘンとジュニアの夫婦は、ジュニアの家系が代々受け継いできた人里離れた土地で静かに農業を営んでいたのですが、招かれざる見知らぬ男(アーロン・ピエール)が驚くべき提案を携えて彼らの前に現れたとき、彼らの静かな生活は一変する。

見知らぬ男は、「平凡な生活を望むのか、何か特別なものを望まないのか」と語り、ジュニアが宇宙への移住要員候補に選ばれたことを告げる。ジュニアは「我ら夫婦は飛行機にすら乗ったことがない」と一笑に付しますが、さらに驚くべきことに、この提案は夫婦へのものではなく、夫のジュニアのみに出された提案で、しかもジュニアが宇宙にいる間はジュニアの“代わり”を家に置くというものだった。

新しい世界での生活、夫婦の関係、そして個人のアイデンティティについて考えさせられるこのSci-Fiスリラードラマは、 ベストセラー作家イアン・リードの小説を原作に、ガース・デイヴィスが監督、デイヴィスとリードが脚本を執筆し、魅惑的な映像と人類(そして人工人類)の本質に関する探究で、遠くない未来に一筋の光を投げかける映画になっている。

妻ヘン役には『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』などでアカデミー賞4度(主演女優賞3度、助演女優賞1度)ノミネートのシアーシャ・ローナン、夫ジュニア役に『aftersunアフターサン』でアカデミー賞主演男優賞ノミネートのポール・メスカル、ジュニアに驚くべき提案をする見知らぬ男テランス役にAmazon Originalドラマ『地下鉄道~自由への旅路~』のアーロン・ピエールと、演技派俳優が集結した。

原作者は、デビュー小説「もう終わりにしよう。」もチャーリー・カウフマン監督で映画化されたベストセラー作家イアン・リードで、2作目の小説となる本作の映画化では脚本・製作総指揮も兼務。監督・製作・脚本は『LION/ライオン25年目のただいま』のガース・デイヴィス、プロデューサーには『英国王のスピーチ』でアカデミー賞作品賞を受賞し、『LION/ライオン 25年目のただいま』『パワー・オブ・ザ・ドッグ』でもアカデミー賞作品賞にノミネートされたイアン・カニング&エミール・シャーマンが努める。

ガース・デイヴィス監督(右写真)は本作に関して、「この映画は物語がどこに向かっていくのか本当に分からないミステリーになっている。あなたが物語を追っているつもりで観ていても、実は本当の物語は全く違うものになっているのです」とコメントしている。

ガース・デイヴィス監督

(海外ドラマNAVI)

Photo:© Amazon Studios