日本だけでなくハリウッドでも活躍する真田広之主演で、かつてアメリカで大ヒットしたドラマを新たによみがえらせた『SHOGUN 将軍』。2024年2月27日（火）にDisney+（ディズニープラス）で独占配信となる同作のキービジュアル、予告編、そしてキャストが全世界解禁に。そして配信日決定に合わせて、徳川家康にインスパイアされた、真田演じる戦国一の武将、虎永の新ビジュアルも解禁されている。
三船敏郎も出演した人気ドラマが復活
米NBCで1980年に実写ドラマ化され、驚異的な視聴率を叩き出した元の『SHOGUN 将軍』は、ジェイムズ・クラベルのベストセラー小説が原作。リチャード・チェンバレン（『三銃士』『タワーリング・インフェルノ』）や三船敏郎、ジョン・リス＝デイヴィス（『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズ）が出演し、オーソン・ウェルズ（『第三の男』）がナレーションを務めていた。
この度、日本でも大ヒットした映画『トップガン マーヴェリック』の原案を手掛けたジャスティン・マークスらハリウッド製作陣の手で新たに全10話のドラマシリーズとして映像化。物語の舞台は1600年代、天下分け目の戦いの前夜の日本。戦国最強の武将・吉井虎長に敵の包囲網が迫る中、彼の窮地を救う秘密を持ったイギリス人航海士ジョン・ブラックソーン（のちの按針）が虎長の領地へ漂着する。虎長は、英語を話しキリスト教を信仰するまり子に按針の通訳を命じ、二人の間には絆が生まれ始める。果たして虎長は、按針とともにこの乱世を制することができるのか？ 誰もが知る徳川家康や石田三成ら歴史上の人物にインスパイアされており、将軍の座を懸けた陰謀と策略が渦巻く戦国スペクタクルドラマだ。
真田が演じるのは、物語の中心人物であり、敵の包囲網に追い詰められた武将・吉井虎長。真田はプロデューサーも務める。これまで『エクスタント』『HELIX -黒い遺伝子-』『ザ・ラストシップ』『ウエストワールド』といったハリウッド制作の連続ドラマで重要な役柄を演じてきた真田だが、主演を務めるのはこれが初となる。
イギリス人航海士ジョン・ブラックソーン役はミュージシャンとしても知られるコスモ・ジャービス、通訳の戸田まり子役は『ワイルド・スピード／ジェットブレイク』などのハリウッド作品にも出演する澤井杏奈。ほかにも、ハリウッド制作のドラマでは前例にないほど多くの日本人俳優が出演。悪名高い野心家で虎長の側近である柏木矢部役に浅野忠信、ブラックソーンの船が発見された漁村の若きリーダー、柏木近江役に金井浩人、虎長の最大のライバルである強力な大名の石堂和成役に平岳大、夫と子を失った未亡人である宇佐美藤役に穂志もえか、虎長が最も信頼し、親友でもある大名の戸田広松役に西岡徳馬、まり子の嫉妬深い夫である戸田文太郎役に阿部進之介、虎長の息子で自分の力を証明することに躍起になっている吉井長門役に倉悠貴、そして虎長とその息子の権力に終止符を打つためなら手段を選ばない、太閤の側室である落葉の方役に二階堂ふみが起用されている。
今回解禁されたキービジュアルは、火の中を馬に乗った、真田演じる虎長が刀を持って進む、荘厳かつアイコニックなもの。さらに、初解禁となるとすでに再生回数がおよそ3万に上る予告編では、天下分け目の戦い前夜、虎長がただならぬ雰囲気を醸し出している。そして彼の領地へ漂流したイギリス人航海士ジョンと関わっていく人物たちが次々と登場。火花散る接戦や刀で激しく斬りかかる戦闘シーン、能面を着けての舞など驚異的なスケールと緩急にあふれている。
武将たちが将軍の座をかけた、陰謀と策略が渦巻く戦国時代の幕開けを描く『SHOGUN 将軍』は2024年2月からDisney+（ディズニープラス）独占配信スタート。（海外ドラマNAVI）
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Photo:『SHOGUN 将軍』©2023 Disney and its related entities
