Netflix『汚れなき子』は実話?インスパイアされた小説とは

ドイツ発のNetflixドラマ『汚れなき子』が世界的に話題となっているが、この物語は実話を基にしているのだろうか? 米Yahoo!が、その点について掘り下げて紹介している。

Netflix『汚れなき子』概要

リミテッドシリーズとなる『汚れなき子』は、13年間も監禁されていた場所から逃げ出し、発見された正体不明の女性を中心に物語が展開する。捜査官たちは事件を調べるうちに、13年前に発生した未解決の失踪事件に関する恐ろしい真実に辿り着く──。

実話のドラマ化?

本シリーズは、ドイツ人作家ロミー・ハウスマンによる同名ベストセラー小説が下敷きになっており、実話のドラマ化ではない。ドラマ版で共同監督・脚本を務めたイザベル・クリーフェルトとジュリアン・ポルクセンは小説を脚色するためにタッグを組み、原作のプロット展開に重点を置いて脚本を執筆したという。

そして、過去のインタビューで原作者のハウスマンは、小説「汚れなき子」を執筆するにあたり、米作家ギリアン・フリンの小説「ゴーン・ガール」と英作家ポーラ・ホーキンズの小説「ガール・オン・ザ・トレイン」が、大きなインスピレーションの源になったと明かしている。

「私にとってスリラーというと、母が休暇中に読んでいた内容が薄っぺらな犯罪小説か、血と虐殺だらけの作品のどちらかだったので、このジャンルには全く興味がなかったんです。ですから、その後に偶然、「ゴーン・ガール」と「ガール・オン・ザ・トレイン」を読んで本当に興奮しました。私も、そういう物語を書きたいと思っていたからです。なので、ジリアン・フリンとポーラ・ホーキンズに心から感謝したいですね。二人の存在なくして、私がスリラー小説を書き始めることはなかったでしょうから。今でも手に入る両者の小説は全部読んでいますが、今は実際に起きた犯罪事件からも大きなインスピレーションを受けています。私はTVでよくドキュメンタリー番組を観るのですが、未解決の犯罪に特に興味があります」

「ゴーン・ガール」は、結婚5周年を迎えた美しい人妻が忽然と失踪し、容疑をかけられた夫ニックと妻の隠された愛憎劇、そして衝撃の真実が明かされていく。「ガール・オン・ザ・トレイン」は、ロンドンに向かう通勤電車とその車窓から見える家を舞台に起こる犯罪を、女性三人の独白により綴るサイコミステリーだ。

前者は『ホイール・オブ・タイム』のロザムンド・パイク主演、後者は『クワイエット・プレイス』シリーズのエミリー・ブラント主演で映画化されている。

リミテッドシリーズ『汚れなき子』は、Netflixにて独占配信中。(海外ドラマNAVI)

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Photo:Netflixで独占配信中