Paramount+がついに日本上陸!SHOWTIMEや米CBSの海外ドラマや名作映画を順次配信

2023年9月20日(水)、都内にてJ:COMの新TVサービスを発表する会見が実施された。そこで、Paramount Globalが提供するサブスクリプション型ストリーミングサービス「Paramount+」の日本上陸が明らかとなった。

Paramount+概要

日本でのサービス開始は、2022年6月の韓国に続き、アジアでは2番目となる。本サービスの開始により、日本のユーザーはCBS、SHOWTIE、パラマウント・ピクチャーズ、MTVE、ニコロデオン、コメディ・セントラル、Miramaxなど、世界的に有名なブランドや制作スタジオの作品からなるParamountのオリジナルシリーズ、ヒット番組、人気映画などの最新新作や、あらゆるジャンルの豊富なライブラリーから多様なコンテンツが、WOWOWオンデマンド、そしてJ:COMの新サービス「J:COM STREAM」から視聴可能となる。

JCOM株式会社代表取締役社長 岩木陽一(左)<br>パラマウント アジア事業及びストリーミング代表キャサリン・パーク(右)

JCOM株式会社代表取締役社長 岩木陽一(左)
パラマウント アジア事業及びストリーミング代表キャサリン・パーク(右)

Paramount+提供コンテンツ内容

海外ドラマ

シルヴェスター・スタローン主演のクライムドラマ『タルサ・キング』をはじめとするParamount+オリジナル作品、SHOWTIMEの最新作やCBSネットワークの話題作を日本初・独占で配信する。ほか、『NCIS』や『CSI』『FBI』といったCBSネットワークの大ヒットシリーズや『デクスター』『レイ・ドノヴァン・ザ・フィクサー』などSHOWTIMEの話題作など、圧倒的なボリュームで配信する。

なお、Paramount+オリジナル作品はサービスローンチに一挙配信されるわけではなく、徐々に拡大していくとのこと。『スター・トレック:ディスカバリー』『スタートレック:ピカード』といった『スタートレック』シリーズの配信にも期待したい。

映画

『トップガン』や『ミッション:インポッシブル』、『トランスフォーマー』などのフランチャイズや、『ローマの休日』『ティファニーで朝食を』といったパラマウント・ピクチャーズが贈る大ヒット作・名作を順次配信。

アニメ

『スポンジ・ボブ』『パウ・パトロール』『カンフー・パンダ ザ・シリーズ』『ザ・ペンギンズfrom マダガスカル』といったファミリーで楽しめるアニメ作品から、『サウスパーク』といったエッジのきいた大人向けアニメまで幅広いラインナップを配信。

リアリティショー&ドキュメンタリー

全米大ヒットリアリティショー、ドキュメンタリーシリーズのほか、MTVのライブコンテンツも配信予定。

J:COM STREAMとは

このたびJ:COM株式会社は、「J:COM LINK」利用者向けの「J:COM TV」サービスとして新たに「シン・スタンダード」の提供を2023年10月4日(水)から開始することを発表。このサービスは、42の専門チャンネルと、動画配信サービス「J:COM STREAM」のセットで、対象は「J:COM LINK」利用者。月額利用料金は、端末利用料込みで6,074円(税込)。

「J:COM STREAM」は、2023年12月1日にサービスを開始する日本初上陸のParamount+を通じて、日本初配信の映画・海外ドラマが視聴できるほか、専門チャンネルからも新たにコンテンツを追加する。

さらに、韓国・中国を含むアジアドラマ、国内最大級の見逃しアニメなど、多彩なオンデマンドコンテンツを提供予定。なお、10月4日より過去の名作系や人気CBS作品をはじめとするParamount+の一部ライブラリーコンテンツを中心に先行提供する。

なお、「J:COM STREAM」単体での申し込みも可能で、その場合の料金は1,026円(税込)。

J:COM TV シン・スタンダード登場記念キャンペーン

新サービス登場を記念して、旧型チューナー利用者を対象に、「J:COM LINK」への交換を無料で行うキャンペーンを実施。さらに、「J:COM LINK」の利用で「J:COM TV スタンダード」を契約中の利用者の「シン・スタンダード」への変更手数料を無料にする(詳細は公式サイトでご確認ください)。

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