ドラマ俳優5人が語る「ファンとの“気まずい”交流」とは?

映画やドラマのキャストたちは、ファンのサポートと応援により支えられているが、時にはファンの妙なリクエストに引いてしまったり、ファンとの交流で気まずい思いをしてしまうこともあるようだ。米The Hollywood Reporterが、そんな俳優たちが経験したファンとの“困った触れ合い”を紹介しているので、そのうち5人を紹介しよう。

「ファンとの“気まずい”交流」5選

ペドロ・パスカル


『ゲーム・オブ・スローンズ』でドーン王国のオベリン・マーテル役を演じたペドロ・パスカルは、決闘裁判でティリオン・ラニスター(ピーター・ディンクレイジ)の代わりにラニスター家の騎士マウンテンと戦い、マウンテンに目と頭蓋骨を潰されて凄惨な死を遂げる。そのオベリンの最期にちなんでペドロと遭遇したファンは、彼の目に親指を当てて自撮りをしたがるのだとか。最初、ペドロは同シリーズの成功が嬉しかったため、ファンのリクエストを承諾していたら、最終的に目の感染症にかかってしまったそうだ。

ジェナ・オルテガ


Netflixのドラマ『ウェンズデー』に主演して大ブレイクしたジェナ・オルテガは、眉毛の位置で真っ直ぐに切り揃えた前髪と三つ編みのお下げがトレードマーク。ジェナが飛行機に乗った際、女性客室乗務員がお団子にしていたヘアを下ろして、前髪を作って三つ編みのお下げにして、ジェナに「あなたに、こうさせられたの」と言われ、苦笑いするしかなかったと明かしている。

アヨ・エデビリ


ドラマ『一流シェフのファミリーレストラン』のシドニー役で注目されたアヨ・エデビリは、ファンから、「今、レストランで働いている多くの人たちが、“『一流シェフのファミリーレストラン』は(レストラン経営の大変さがリアルに描かれているため)本当に見るのが辛かった。作ってくれてありがとう”と言っていますよ」と言われたり、「この番組であなたのことを知ったのだけど、あなたのキャラクターが大嫌いでした。彼女は本当にウンザリするし、いい仕事をしましたね」とネガティブな視点で褒められ、反応に困ってしまったと明かしている。

エマ・ダーシー


『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』で、白髪のようなブロンドヘアを持つレイニラ・ターガリエン王女役を演じるエマ・ダーシーの地毛はブラウンだ。よって、実生活ではレイニラ役とはかなり容姿が違って見えるため、「エマ本人ですか?」としょっちゅう訊かれるのだとか。その度に、「いいえ。でも、よく間違われます」と返事したくなる誘惑にかられるそうだ。

キーラン・カルキン


『メディア王 ~華麗なる一族~』(別タイトル『サクセッション』『キング・オブ・メディア』)のローマン・ロイ役で高い評価を得たキーラン・カルキンは、時々ファンが、自分にタッチしてもいいと勘違いしていることが困るのだという。道でベビーカーを押しながら歩いていたら、ある男性に掴まれて「あなたの番組大好きです」と言われ、かなり語気強めに「触らないでほしい」と忠告したと明かしている。

(海外ドラマNAVI)

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Photo:『ゲーム・オブ・スローンズ』 Game of Thrones © 2019 Home Box Office, Inc. All rights reserved. HBO® and related service marks are the property of Home Box Office, Inc. Distributed by Warner Bros. Entertainment Inc./『ウェンズデー』©COURTESY OF NETFLIX/『メディア王 ~華麗なる一族~』© 2022 Home Box Office, Inc. All rights reserved. HBO® and all related programs are the property of Home Box Office, Inc./『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』© 2022 Home Box Office, Inc. All rights reserved. HBO® and all related programs are the property of Home Box Office, Inc./公式Twitter(@TheBearFX)より