ジョン・ハムが『MAD MEN』共演者と婚約!「新しい形の幸せを定義する可能性が出てきた」

1960年代の広告業界を舞台にした『MAD MEN マッドメン』で主人公ドン・ドレイパーを演じてブレイクしたジョン・ハムが同作の元共演者と婚約したと、米Entertainment Weeklyなど複数のメディアが報じている。

ドラマで出会った5年後に交際スタート

ジョンの気になるお相手は、米AMCで2015年に放送されたファイナルとなるシーズン7の最終話である第14話「歩むべき道」に出演していた17歳下のアンナ・オセオラ。アンナはシリーズフィナーレでジョン演じるドンが安心する受付嬢クレメンタインを演じたが、二人が恋愛関係になったのは2020年になってからで、米Peopleによればおよそ3年の交際を経て婚約したという。

アンナは、2022年の犯罪コメディ映画『フレッチ/死体のいる迷路』でもジョンと共演。2人は昨年、アカデミー賞のアフターパーティーでカップルとしてのレッドカーペットデビューを果たしていた。

3月10日に52回目の誕生日を迎えるジョンは、2015年におよそ18年間付き合ってきた女優のジェニファー・ウェストフェルト(『グレイズ・アナトミー』『24 -TWENTY FOUR-』)と別れていた。昨年9月、彼は人気ラジオパーソナリティであるハワード・スターンの番組に出演し、自分が結婚することを思い描ける「快適な」段階にあると語っている。

「今、交際している人がいて、快適なんだ。愛し愛されている感覚なんだよ。セラピストと一緒に、自分のメンタルヘルスに取り組んだんだ。トラウマをすべて解きほぐし、自分にとってとても大切な人、例えば母親(ジョンの母親は彼が10歳の時に死去)を早くに亡くしたせいで、感情が鈍くなり、弱さや可能性をなくしてしまうと理解できるようになった。ここ数年の間に、腰を据えてそういったことについて考えられるようになったからこそ、今の関係がより有意義なものになり、結婚して子どもを持つといった新しい形の幸せ、人生、幸福を定義する可能性が出てきた。陳腐に聞こえるかもしれないけれど、それが現実であり、今の私が取り組んでいるものなんだよ」

(海外ドラマNAVI)

参考元:米Entertainment Weekly