Netflixで先週最も見られたTVシリーズTOP10を英語作品と非英語作品に分けて、ご紹介。先週最も見られた海外ドラマとは…!? 『ゴシップガール』ペン・バッジリーの新たな代表作『YOU ―君がすべて―』待望の最新シーズンが初登場！ 非英語作品では『エリート』のインド版リメイク『クラス』がランクイン。
＜英語作品TOP10＞
1位 YOU ―君がすべて― シーズン4
2位 ジニー＆ジョージア シーズン2 →
3位 ウェンズデー シーズン1 →
4位 YOU ―君がすべて― シーズン1
5位 ジニー＆ジョージア シーズン1 ↓
6位 ニュー・アムステルダム 医師たちのカルテ シーズン1 ※日本未配信 ↓
7位 ロックウッド除霊探偵局 シーズン1 ↓
8位 ラブ・イズ・ブラインド ～外見なんて関係ない?! シーズン3
9位 YOU ―君がすべて― シーズン3
10位 ニュー・アムステルダム 医師たちのカルテ シーズン4
＜非英語作品TOP10＞
1位 フィジカル100 シーズン1（韓国） ↑
2位 イルタ・スキャンダル ～恋は特訓コースで～ シーズン1（韓国） ↑
3位 スノーガール （スペイン） ↓
4位 La Reina del Sur シーズン3（メキシコ）※日本未配信 ↓
5位 True Beauty（原題）（韓国）
6位 愛と、利と シーズン1 （韓国） ↑
7位 還魂 パート2（韓国） →
8位 その恋、断固お断りします シーズン1 （韓国）
9位 クラス シーズン1 （インド）
10位 Til Money Do Us Part シーズン1 （原題）（コロンビア） ↓
『YOU ―君がすべて―』再ブームの兆し⁉
英語作品では2月9日（木）から配信開始された待望の『YOU ―君がすべて―』最新シーズン4が9207万視聴時間を記録して初登場1位を獲得。たった4日間の記録で他作品を上回る結果を出しており、7日間の記録が出揃う来週以降の結果に期待がかかる。2部構成からなる最新シーズンの初登場に伴い、シーズン1とシーズン3もランクインしており、再ブームの兆し。キャロライン・ケプネスの同名ベストセラー小説に基づく本作は、ニューヨークやロサンゼルスなどシーズン毎に舞台を移し、そこに住む人々のタイプやライフスタイルといった特徴を捉えた人間関係がみどころのひとつだが、シーズン4ではアメリカを飛び出してヨーロッパへ世界進出。新天地ロンドンで教授としての新たな生活を手に入れたジョーは新たな人々に囲まれ人生をやり直すチャンスだが、あいにく悪い癖はおさまらず…。またしてもストーカーを調査するストーカーになっていくというストーリーが描かれる。
愛のためなら文字通りどんなこともしてしまう病的な執着心をもつジョー役はペン・バッジリーが続投。ペンにとって『ゴシップガール』に続く新たな代表作になり、ジョーというキャラクターにも愛着がある様子。自身のInstagramでペンがジョーに“人を殺してはいけないことを教え込む”一人二役の動画を投稿するなどして、ファンの笑いを誘っている。注目の新キャストには『フィール・グッド』のシャーロット・リッチーや『SAFE 埋もれた秘密』のエイミー＝リー・ヒックマンなど。
その他の作品はどれも馴染みのある顔ぶれ。3位をキープした『ウェンズデー』は67の国と地域でトップ10入りを果たし、ランクイン12週目に突入。2位の『ジニー＆ジョージア』も65の国と地域でトップ10入りをして、6週目に突入する。
世界的ヒット『エリート』のインドリメイクが登場！
非英語作品では、『フィジカル100』など10作品中6作品が韓国作品という結果の中、9位にインド発の社会派学園ドラマ『クラス』が初登場。労働者階級の生徒三人がセレブだらけの超一流私立高校に入学することになり…と世界的ヒットを記録したスペイン発の『エリート』のインド版リメイクである本作。
ひとつの不審な殺害事件の謎が漂う中、SNS片手に富みを見せびらかすセレブティーンと貧乏人扱いされながら住む世界の違いに戸惑う三人との衝突を描き、貧富の格差を映し出していく。リメイクということで既に見覚えのある要素があることは確かだが、異なる言語、異なる国で展開されるストーリーは新鮮で、新たなインドの一面を見ることができる点も魅力。『エリート』ファンはもれなく見比べてみてほしい一作だ。（KanaKo）
★『YOU ─君がすべて─』を今すぐ視聴する★
Photo:『YOU ―君がすべて―』© 2022 Netflix, Inc.／『クラス』Netflixインド公式Twitter（@NetflixIndia）より
