今になって?『フレンズ』モニカのセリフのおかしな点をファンが発見!

作品終了から18年経ってもなお根強い人気を誇るシットコム『フレンズ』。鋭いファンがモニカのセリフのおかしな点を発見したと英Digital Spyが伝えている。

今回目をつけられたのは1998年に放送されたシーズン4の第12話「チャンドラーの仕事は何?」。歴代ベストエピソードのひとつとも言えるこの話の中で、モニカとレイチェル、チャンドラーとジョーイは、どちらのペアが相手チームのことをより良く知っているかを競うゲームをスタート。白熱するにつれて、掛け金や勝った方のご褒美が次第に高くなり、しまいにはモニカのアパートが賭けられることに。結果、モニカ&レイチェルペアが負け、部屋を取り換えることになってしまうのだが、この後のセリフにとあるファンが注目した。

おかしな点とは、一体…?

掲示板型ソーシャルニュースサイト米Redditの『フレンズ』ファンが集うスレッドで、「男性陣がゲームに勝った後、レイチェルが引っ越すのを拒否したとき、モニカは“こっちが負けたら、鶏は始末させたでしょ”って言った(※女子チームが勝利した場合は、ジョーイの飼ていた鶏を処分することが条件)。でもこれはおかしいよね。彼女たちは負けたんだから。きっとモニカは“もし彼らが負けたら”か“もし私たちが勝っていたら”って言うつもりだったと思う」と指摘。

すると他のファンも「やっていたことをすぐに中断して確認しにいかずにいられなかった。本当だ。モニカが実際に言っているセリフも字幕も、どっちも“もし負けたら”ってなっている。編集チームが気づかなかったなんて信じられない!」と反応していた。

愛すべきキャラクターたちの再会は?

何度も何度も見返すファンが世界中にいる『フレンズ』。彼らが揃った姿をもう一度見たいというファンの願いが叶い、昨年『フレンズ:ザ・リユニオン』が実現。しかし、モニカ役のコートニー・コックスは、米Varietyで「私たちはもうリユニオンはしないつもり。想像できる?私たちが“80歳になったぞ!また戻ろう!”なんて言っているのを」と話しており、愛すべきキャストたちが一堂に会することはもうないと話していた。

フレンズファンは今後も伝説的なエピソードの数々を何度も何度も見返すことになるに違いないが、まだまだ意外な発見が埋もれているかもしれない。

『フレンズ』、『フレンズ:ザ・リユニオン』は、共にU-NEXTにて配信中

(海外ドラマNAVI)

Photo:『フレンズ』©Warner Bros. Entertainment Inc