デヴィッド・テナント、『ドクター・フー』60周年記念特別番組のサプライズを予告

英人気長寿SFドラマ『ドクター・フー』で10代目ドクターを務めたデヴィッド・テナントが、シリーズの放送開始60周年を記念する特別番組について、「とても楽しみしている」とコメントしてサプライズも予告している。米Colliderが報じた。

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サプライズが!?

2005年から10代目ドクターを務めたデヴィッドは、シーズン4＆5でコンパニオンのドナ・ノーブル役を演じたキャサリン・テイト（『ハードセル ～女子刑務所に入ってみれば～』）とともに、2023年に英BBCで放送される60周年記念番組にカムバックし、再びドクターを演じる。

二人が最後に一緒に登場したシーンでは、ドクターがドナの命を救うために彼女の記憶を消さなければならない展開となっていたが、現時点では特別番組の詳細は謎に包まれたまま。そんななか、米ボストンで開催されたファン・エキスポのパネルに登壇したデヴィッドが、特番ではサプライズが待っていると示唆した。

まずは、特番にキャサリンと一緒にカムバックする情報が明るみになったのは、スタジオではなく公の場で撮影を敢行していたことが原因で、シリーズへの復帰を認めざるを得なかったと明かした。しかし、それ以外にも他のキャストとスタジオで撮影したシーンがあるため、「みんなが思っている以上に、たくさんのものが飛び出して来るから凄くエキサイティングだよ」と予告。さらに、「僕の知る限り、現場でキャサリンと僕が何をしているのか、まだ誰も理解していないと思う。数多くの理論や憶測が飛び交っているけど、（クリエイターの）ラッセル（・T・デイヴィース）による偉大なマシンの小さな歯車である僕たちの姿を、みんなに観てもらえると思うとすごく楽しみだよ」。デヴィッドのコメントから察するところ、特番ではファンの想像も及ばないようなサプライズが待っているようだ。

すごくワクワクする

またデヴィッドは自身が主演したシーズンでタッグを組み、60周年記念の特番よりショーランナーとしてフランチャイズに復帰するデイヴィースについても言及している。「ラッセルの頭の中はどうなっているんだろうね？　もし、僕たちがその中でフェレットを飼うことができたら、かなりエキサイティングなんじゃないかな。『ドクター・フー』で彼が再び指揮を執ることは知っているよ。すごくワクワクする。そのことについて多くを語れないことは分かっているけど」詳細は避けつつも、デイヴィースとの再タッグを楽しんでいると語っていた。

デヴィッドとキャサリンがカムバックする『ドクター・フー』60周年記念特別番組は、英BBCにて2023年後半に放送予定。『ドクター・フー』シーズン1～7、11～12はHuluにて配信中。

（海外ドラマNAVI）