『NCIS:LA』シーズン14でヘティがカムバック?製作総指揮が展開を予告

人気犯罪捜査ドラマ『NCIS:LA ~極秘潜入捜査班』で、オリジナルキャストとしてNCISのロサンゼルス支局部長ヘンリエッタ・“ヘティ”・ラングを演じてきたリンダ・ハント。最近、リンダの出番が減っていた理由と、シーズン14で彼女に起こる展開について製作総指揮が語っている。(※本記事はシーズン13までの展開を示唆しておりますのでご注意ください)

現地時間5月22日(日)に、米CBSでシーズン13の放送が終了。リンダは同シーズンには第1話「Subject 17(原題)」に出演したのみだった。

リンダは2018年に大きな交通事故に巻き込まれ、撮影を1年間休んでいた。その後、新型コロナウイルスの感染拡大により、現在77歳という高齢のリンダは健康状態を考慮して番組から距離を置いていたのだという。

そして、更新されたシーズン14ではヘティのカムバックが期待されており、彼女がシリアへ派遣される前に生じた、カレン(クリス・オドネル)とのわだかまりを解決するための筋書きが用意されるとのこと。その点について製作総指揮を務めるR・スコット・ゲミルが、米TV Insiderとのインタビューで説明している。

「カレンが触れずにいた自分の過去について調べ始めたときに、彼ら(ヘティとカレン)の間に摩擦が起こり始めました。カレンがヘティを少し問い詰め、ついに彼女が、まったく知らずにカレンが─私たちの誰も知りませんが─あるプログラムに参加していたことを認めます。この件ついてカレンとヘティが解決する前に、彼女はシリアへ戻ってしまいました。

彼女自身が関わっている作戦も関係しているはずですが、おそらくカレンと対峙せずに済むから早々に戻ったのだと思います。楽しい会話にはならないでしょうから。最終的に視聴者は、なぜ彼女があんなことをしたのか、ヘティが悪者にならざるを得なかった何か別の事情があったのだと理解できますが、カレンにとってはまだ少しつらい話題であり、受け入れることを学ばなければならないことなのです。次のシーズンでは、チームはヘティがどこにいて何が起こったのかを知り、おそらく窮地から彼女を救い出すことになるでしょう」

ゲミルは詳細を避けながらもシーズン14の展開を予告し、その一部ではカレンとヘティの関係に焦点が当てられるとほのめかした。諸々の事情で出演回数が減っていた、リンダのカムバックに期待したい。なお、日本ではFOXチャンネルにてシーズン12が放送中。Amazon Prime Videoにてシーズン11までが配信中

(海外ドラマNAVI)

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