バリー・アレン/フラッシュ役のエズラ・ミラーがハワイで再び逮捕

『ジャスティス・リーグ』でフラッシュことバリー・アレンを演じ、2023年には映画『The Flash(原題)』の公開も控えているエズラ・ミラー。3月末にハワイのバーで治安びん乱行為とハラスメントの容疑で逮捕されたが、1ヵ月も経たないうちにまたしても事件を起こし地元警察によって逮捕されたと米Deadlineが報じている。

ハワイの警察当局が発表した声明によると、事件が起きたのは現地時間4月19日(火)の深夜1時ごろ。個人宅で事件を起こし、第2級暴行罪の容疑で逮捕された。帰るように言われ激高したエズラが椅子を投げつけ、それが26歳女性の頭部に当たり、結果1センチ強の傷を負わせたと報告されている。

エズラは同日早朝に釈放されたものの、事件については現在も捜査中だという。

日本でも最新作『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』が公開されたばかりの“ファンタビ”シリーズやDCコミックス原作のスーパーヒーロー映画『ジャスティス・リーグ』など大作への出演が続き、世界的注目度の高い俳優となったエズラの再びの逮捕。

奇しくも『ファンタスティック・ビースト』『ジャスティス・リーグ』は共にワーナー・ブラザースの作品。既に報じられた通り、幹部による緊急の話し合いがもたれたようだ。気になるのはこの事件の影響が与えるシリーズへの影響だが、『ファンタスティック・ビースト』シリーズに今後登場する予定はなく、2023年6月23日公開予定の『The Flash(原題)』撮影の再調整や、劇場公開から配信解禁への変更の予定などはないという。

ワーナー・ブラザースは本件に関しての正式なコメントを拒否。エズラの弁護士に対してはDeadlineがコメントを求めたが、応じなかったとのこと。(海外ドラマNAVI)

Photo:エズラ・ミラー©Tom Rose