『ブレイキング・バッド』のスピンオフとして2015年からはじまった『ベター・コール・ソウル』。そのファイナルシーズンに、本家よりブライアン・クランストン（ウォルター・ホワイト役）とアーロン・ポール（ジェシー・ピンクマン役）が出演することが発表されたが、アーロンは「今回のカムバックは完璧だ」とコメントした。
-
『ブレイキング・バッド』アーロン・ポールが人生で影響を受けた数々の本
米AMCの大人気犯罪ドラマ『ブレイキング・バッド』のジェシー・ピンクマン役で大ブレイクしたアーロン・ポールが、米Entertainment Weeklyのインタビューに応え、人生で影響を受けた小説など本について語っている。 ■子ども時代のお気に入りの本 アーロンは子どもの頃に読んで印象に残った本として、シェル・シルヴァ…
ウォルター＆ジェシーの登場は予想外な形
実際のところ、ブライアンとアーロンが具体的にどのように登場するのかについては今のところ極秘のままとなっている。アーロンは米Hollywood Reporterに対し、二人の登場はとても予想外な形で実現すると話している。
「正直なところ、僕は『ベター・コール・ソウル』のファンだから、製作陣がどうするつもりなのか最初はわからなかったんだ。でも、完璧なカムバックの方法は（クリエイターの）ヴィンス（・ギリガン）とピーター（・グールド）、そして脚本家たちに任せておけばいいからね。楽しいよ。みんな興奮すると思う」
2019年に公開された『ブレイキング・バッド』の続編映画『エル・カミーノ:ブレイキング・バッド THE MOVIE』にも出演しているアーロン。『ブレイキング・バッド』の世界観に関しては秘密を守ることに慣れてしまっているため、ブライアンとともに今回復帰することが発表されたときは、ショックだったとも話している。
「『ベター・コール・ソウル』の（ファイナルシーズンの）プレミアパーティに向かっていたら、“ヴィンスとピーターが、君とブライアンが最終シーズンに出演することをみんなに知らせているから”って言われたんだ。それで僕は、“えっ！” って思ったよ。そんなことになるとは思わなかった。でも正直なところ、やっとこのことを話せて、もじもじせずに済むから嬉しいよ。とてもワクワクしている。
両方の作品ファンは僕たちの登場を期待していたと思う。『ベター・コール・ソウル』の世界の中に『ブレイキング・バッド』ファミリーが少しずつ登場するのを見てきていたから、ウォルターとジェシーが登場しなかったらおかしいと思うよね。カムバックできて嬉しいし、それにその戻り方自体に興奮しているんだ。みんなも楽しんでくれると思う」
『ベター・コール・ソウル』ファイナルシーズンは2部構成となり、前半の7話が米AMCにて4月18日（月）より放送開始。日本では4月19日（火）よりNetflixにて配信中。（海外ドラマNAVI）
