元祖"黒縁メガネスパイが復活!英スパイドラマ『ハリー・パーマー 国際諜報局』が日本上陸!

『007』シリーズへのアンチテーゼ的な主人公が活躍する英国発のスパイサスペンスドラマ『ハリー・パーマー 国際諜報局』が日本上陸! ビジュアル&予告映像が到着した。

作家レン・デイトンが『007』へのアンチテーゼとして執筆したスパイ小説「イプクレス・ファイル」をドラマ化した『ハリー・パーマー 国際諜報局』。原作は労働者階級出身、黒縁メガネで料理好きの主人公ハリー・パーマーを描き、1964年にマイケル・ケイン主演で映画化もされている他、映画『キングスマン』シリーズがオマージュを捧げた作品としても知られている人気シリーズ。

ハリー・パーマー場面写真

1963年、冷戦下の西ベルリンに配属されていた英国陸軍軍曹ハリー・パーマーは、軍の物資を盗み東側に横流ししていた罪でロンドンの軍事刑務所に投獄される。その頃、核兵器を開発していた英国人教授が誘拐される事件が起き、ドルビー率いる特別諜報機関W.O.O.Cが救出作戦に動き出す。ドルビーは誘拐に関与している男と一緒に写真に写っていたパーマーを訪ね、服役免除を条件に協力することを要請。かくして諜報員になったパーマーはベルリン、ベイルート、そして米国が原発実験を行う太平洋の環礁へと世界を飛び回る。

新ハリー・パーマー役に抜擢されたのは、『ピーキー・ブラインダーズ』の三男ジョン役で注目され、『ギャング・オブ・ロンドン』では主演を務めているジョー・コール。そして、上司のドルビー役に『キングスマン:ファースト・エージェント』のトム・ホランダー。その他、『ボヘミアン・ラプソディ』のルーシー・ボイントン、『グッド・ファイト』のアシュリー・トーマスらが出演。

脚本はTVドラマを手掛けるのは本作が初めてとなる映画『トレインスポッティング』のジョン・ホッジ。監督は『ブラック・ミラー』のジェームズ・ワトキンスが務める。

今回初解禁となった予告映像では、ハリー・パーマーが獄中からその明晰な頭脳を買われ、W.O.O.C.にスカウトされる場面から始まる。トレードマークの黒縁メガネは健在!新たなハリーが冷静かつ大胆に活躍する姿が光る。また凄腕スパイ、ジーン・コートニーが60年代の華麗なファッションと共に凛々しい姿を見せる。

『ハリー・パーマー 国際諜報局』配信&放送情報

■配信:スターチャンネルEX
【字幕版】5月6日(金)より配信開始
【吹替版】6月配信開始予定

■放送:BS10 スターチャンネル
【字幕版・吹替版】6月より放送開始予定

また、『ハリー・パーマー 国際諜報局』の日本上陸を記念して、映画版シリーズを2週連続で放送。

【STAR1 字幕版】
5月24日(火)23:00~『国際諜報局』 ※スターチャンネルEXでも配信
5月31日(火)23:00~『パーマーの危機脱出』 ※配信はありません

(海外ドラマNAVI)

Photo:『ハリー・パーマー 国際諜報局』© Altitude Film Entertainment Limited 2021 All Rights Reserved. Licensed by ITV Studios Ltd.