アカデミー賞6部門ノミネート!スパイク・リー監督×アダム・ドライヴァー『ブラック・クランズマン』予告編&ビジュアル解禁

1979年に黒人刑事が過激な白人至上主義団体 KKK(クー・クラックス・クラン)に潜入捜査するという大胆不敵な事件を克明に綴った同名ノンフィクション小説を鬼才スパイク・リー監督が映画化した『ブラック・クランズマン』。先日発表された第91回アカデミー賞6部門にノミネートされた話題作の予告編が解禁となった。

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公開された予告編は、黒人新米刑事であるロン・ストールワースがKKK(白人至上主義を掲げる危険な秘密結社)を相手に電話で「俺は黒人が嫌いだ。ユダヤ人もメキシコ人、アイルランド人、イタリア人や中国人も...だが何たって黒人が一番嫌いだ」と白人以外の人種をディスり始め、「白人のアメリカ万歳」と締めくくり、署内の刑事たちを騒然とさせる場面から始まる。黒人襲撃を計画しているという噂がたつKKKの陰謀を暴くため、潜入捜査に名乗り出るロン。だが、黒人のロンがKKKとどうやって対面するのか? 驚きの潜入方法を提案・企画するロンと、KKKのメンバーの信頼を得つつ深部へと潜入していくフリップの型破りなコンビネーションの潜入捜査。「お前潜入か?」とフリップの正体を疑う過激派構成員フェリックスの登場で緊張がはしる場面も。「人種差別と戦うのだ!」と一致団結するブラックパンサー党の党員たちの姿や、異様な熱を帯びるKKKの構成員たち。拳を力強く掲げ激しくぶつかり合う「ホワイト・パワー!」VS「ブラック・パワー!」。両者の行く末は一体!? コミカルかつ、軽快なタッチで潜入捜査を描きながらも、時に実話である緊張感を交え、観るものに強烈なメッセージを突きつける。

黒人刑事ロンを演じるのは、デンゼル・ワシントンを実父にもつジョン・デヴィッド・ワシントン(『Ballers/ボウラーズ』)。ロンの相棒フリップには、『スター・ウォーズ』シリーズ新3部作のカイロ・レン役や、『GIRLS/ガールズ』のアダム役でお馴染みのアダム・ドライヴァーが扮する。

また、豪華過ぎるその共演キャストにも注目したい。アレック・ボールドウィン(『30 ROCK/サーティー・ロック』)、コーリー・ホーキンズ(『24:レガシー』)、ライアン・エッゴールド(『ブラックリスト』)、トファー・グレイス(『ザット "70s ショー』)、イザイア・ウィットロック・Jr(『THE GOOD COP/グッド・コップ』)、ロバート・ジョン・バーク(『ゴシップガール』)、ブライアン・タランティナ(『マーベラス・ミセス・メイゼル』)、アーサー・J・ナスカレッラ(『ザ・ソプラノズ/哀愁のマフィア』)、フレデリック・ウェラー(『モザイク ~誰がオリヴィア・レイクを殺したか』)、マイケル・ブシェミ(『ナース・ジャッキー』)、ヤスペル・ペーコネン(『ヴァイキング ~海の覇者たち~』)など、海外ドラマでも活躍する俳優陣が脇を固めている。

製作は、リー監督に加え、『KIZU-傷-』のジェイソン・ブラムと『ゲット・アウト』のジョーダン・ピールも共に携わる。

型破りな刑事コンビが"ノリと勢い"で、大胆でキケン過ぎる潜入捜査を繰り広げる『ブラック・クランズマン』は、3月22日(金)よりTOHO シネマズ シャンテほかにて全国公開。(海外ドラマNAVI)

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映画『ブラック・クランズマン』
3月22日(金)TOHOシネマズ シャンテほか全国公開
配給:パルコ
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