『ハンドメイズ・テイル』エリザベス・モス、リブート映画『透明人間』に主演!

健康な女性が代理出産を強いられるデストピアな世界が描かれる米Huluの『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』に主演し、エミー賞主演女優賞に輝いたエリザベス・モスが、リブート映画『透明人間』に主演することが明らかとなった。米Comicbook.comが報じている。

1933年に公開された『透明人間』のリブート版は、もともとユニバーサル・ピクチャーズがクラシックホラー映画を甦らせる"ダーク・ユニバース"の一環としてプロジェクトが進められていた。しかし、そのうちのひとつでトム・クルーズが主演した『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』が興行的な失敗に終わったため、『透明人間』はユニバースをシェアしない単独作品として製作されるとのこと。

H・G・ウェルズ原作による同名小説を映画化したオリジナル映画版では、透明になれる薬を開発した科学者が副作用により狂暴化して殺人を犯してしまい、街の人々によって追い詰められていく姿が描かれた。

リブート版は、2018年に全米で大ヒットを放った続編映画『ハロウィン』や、2017年に全米公開されサプライズヒットとなったホラー映画『ハッピー・デス・デイ』などをプロデュースした、ジェイソン・ブラムの製作会社ブラムハウス・プロダクションが製作を手掛ける。

これまでに同プロダクションが手掛けてきた低予算映画と同じく、リブート版『透明人間』も同じスタイルで製作され、莫大な製作費が投入された『ザ・マミー』とは異なり、CGIを多用した大掛かりな作品にはならないとのこと。

エリザベスは、ブラムがプロデュースを担い、今年3月に全米公開されたホラー映画『US(原題)』に出演しており、二人がタッグを組むのは2度目となる。

エリザベスが主演する『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』シーズン3は6月5日(水)より米Huluにて配信スタート予定。その他には、ドーネル・グリーソン(『スター・ウォーズ』シリーズ)と共演する犯罪アクション映画『The Kitchen(原題)』や、スリラー伝記映画『Shirley(原題)』も待機中だ。

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エリザベス・モス ©NYKC