本日誕生日!『ハウス・ジャック・ビルト』で身体を張って熱演するライリー・キーオに注目!

本日5月29日(水)は、ライリー・キーオ30歳の誕生日! エルビス・プレスリーの孫で、継父はマイケル・ジャクソンというセレブな彼女が、身体を張って熱演する『ハウス・ジャック・ビルト』が、6月14日(金)より公開。主演のマット・ディロン(『メリーに首ったけ』)も絶賛する彼女に迫る。

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本作は、『奇跡の海』『ダンサー・イン・ザ・ダーク』『アンチクライスト』といった話題作を世に送り出し、輝かしい受賞歴を誇る一方、あらゆるタブーに切り込みセンセーショナルな反響を巻き起こしてきた鬼才ラース・フォン・トリアーの最新作。昨年開催された第71回カンヌ国際映画祭アウト・オブ・コンペティション部門に正式出品され、途中退出者が続出したにもかかわらず、上映終了後はスタンディング・オベーションが鳴りやまないという賛否真っ二つの異様な興奮に包まれた話題作。

舞台は、1970年代の米ワシントン州。建築家になる夢を持つハンサムで独身の技師ジャック(マット)は、あるきっかけからアートを創作するかのように殺人に没頭する...。彼の5つのエピソードを通じて明かされる"ジャックの家"を建てるまでのシリアル・キラー12年間の軌跡を描く。

1989年生まれのライリーがメディアに初登場したのは、「ドルチェ&ガッバーナ」のランウェイで当時14歳。祖母で女優のプリシラ・プレスリー、母で歌手のリサ・マリー・プレスリーとともに3世代でファッション誌「VOGUE」の表紙を飾るなどモデルとして活躍したのち、2010年『ランナウェイズ』で女優としてスクリーンデビュー。その後もキャリアを重ね、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』や『アンダー・ザ・シルバーレイク』などで鍵となるキャラクターに抜擢。今後も『アリスのままで』のウォッシュ・ウェストモアランド監督の新作や、ロバート・パティンソン(『トワイライト』シリーズ)との共演作が控えており、着実に地位を築き上げている。

そんなライリーは本作で、ジャックの餌食になる女性たちのうちの一人で、彼が唯一心から愛したという臆病なジャクリーンを演じる。些細なことでシリアル・キラーである真のジャックの正体に気付き、恐怖のどん底に陥る。トリアー監督のハードコアな演出の元、身体を張ってジャクリーンを熱演するライリーの姿に、ジャックを演じたマットも「ライリーとのシーンは、とてもハードだったけど、彼女がとても優れた女優で、監督を信頼し、この映画のことをよく理解して挑んでくれたからすごく助けになったよ」と絶賛している。

米国では、あまりの過激さにアメリカ映画協会(MPAA)が手を加えた修正版のみ正式上映が許されるという衝撃と戦慄の大長編。そんな無修正完全ノーカット版が日本上陸。ライリーが本作で魅せる新境地に期待が高まる『ハウス・ジャック・ビルト』は、6月14日(金)新宿バルト9、ヒューマントラストシネマ有楽町 ほか全国公開。(海外ドラマNAVI)

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『ハウス・ジャック・ビルト』
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