サラ・コナーが最も苦労したのはあの台詞!『ターミネーター:ニュー・フェイト』来日記者会見

生みの親であるジェームズ・キャメロンが製作・原案に携わった、1984年の『ターミネーター』、1991年の『ターミネーター2』に続く正統な続編『ターミネーター:ニュー・フェイト』。11月8日(金)より全国公開となる本作のキャスト5人、アーノルド・シュワルツェネッガー(T-800役)、リンダ・ハミルトン(サラ・コナー役)、マッケンジー・デイヴィス(グレース役)、ナタリア・レイエス(ダニー・ラモス役)、ガブリエル・ルナ(REV-9役)がそろって来日し、本日11月5日(火)に都内で記者会見を行った。

アーノルドは2015年以来4年ぶりの来日で、リンダは当時結婚していたキャメロンの監督作『タイタニック』のプレミアで来日して以来2度目(プロモーションとしては初)、残る3人はいずれも初の来日となる。

最初の挨拶の前に水を飲んで「酒」とジョークを言っていたアーノルド。「ボディビルのチャンピオンとして1972年に初めて来て以来、何度も訪れている東京に戻ってこられて嬉しいよ。素晴らしい映画ファンが大勢いる重要なマーケットだしね」とニッコリ。

アーノルドとリンダが28年ぶりに共演したことも話題の本作。35年来の友情で結ばれている二人はカメラの外でも仲が良く、アーノルドの州知事就任式にもリンダは駆けつけてくれたそう。リンダが「彼が家族を作り、知事になり、地球温暖化に対する活動家になったりと、どんどん成長する様を喜びながら見ていたわ」とアーノルドについて回想。するとアーノルドは「1984年の『ターミネーター』で彼女は女性のアクションヒーローとして高い基準を設け、1991年の『ターミネーター2』で自らその基準を高めた。そして今回、厳しい軍事訓練などをこなした彼女はまた素晴らしいアクションを見せてくれているよ」と、60代になったリンダの貢献を称賛した。

そんなリンダであってもアクションシーンで苦労していたことが判明。それは、予告編でも使われている、「I"ll be back」と言うところ。1作目でターミネーターが言った有名な決め台詞のため、30年以上そのイメージが頭に刻み込まれていた彼女はどうしてもアーノルドっぽく言ってしまい、何度も撮り直す羽目に。また、水中シーンで彼女とナタリアは耳の感染症にかかってしまい、その後に90度の角度で吊られた車に乗った撮影があった時には、二人とも感染症でバランス感覚が狂っているので目まいや吐き気をもよおしたという。

一方、72歳のアーノルドはアクションシーンを満喫したようだ。REV-9との対決シーンが、よく練られた脚本と、自分とガブリエルのアクション、スタント、VFXの組み合わせでとても素晴らしいものになった上、楽しかったと回想。ガブリエルも賛同し、「アーノルドの手は本当に大きくて、僕の頭くらいあるんだ。その手で彼に何度も殴られながら僕はREV-9として大したことはないという表情をしているんだけど、心の中では童心にかえって、ワクワクしていたし幸せだったよ」と付け加えた。

アーノルドはまた、『ターミネーター』シリーズが長く愛される作品となったことについても感慨深そうにコメント。シリーズ化は予想外だったとしながらも、1作目でヒーロー役のカイル・リースをやりたがった自分をターミネーター役に起用してくれたキャメロンに感謝した。

そして、未来からターミネーターがやってくることに絡めて「もし過去に戻って何かを変えられるなら、何をしたい?」という質問に対して、リンダは1作目の「自分の髪型を変えたいわね」と答えて会場の笑いを誘った。対してアーノルドからは「100年くらい前に戻って、当時の人々に原油や化石燃料を使わないように説得したい」と、環境活動家らしいコメントが飛び出した。

一度は回避したと思われた人類滅亡の日。だが、その危機はまだ終わってはいなかった...。人類の命運を握る女性ダニーを守る謎の戦士グレースと、ダニーの命を狙う最新型ターミネーター、REV-9との壮絶な攻防。そして彼らの前に現れる、サラ・コナーとT-800。人類と地球の未来をかけた壮絶な戦いの火蓋が、再び切って落とされる。

『ターミネーター:ニュー・フェイト』は11月8日(金)より全国ロードショー。(海外ドラマNAVI)

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『ターミネーター:ニュー・フェイト』来日記者会見