『ストレンジャー・シングス』マヤ・ホーク、映画『メインストリーム』で監督から「彼女しかいない!」と絶賛される

『アメイジング・スパイダーマン』『アンダー・ザ・シルバーレイク』のアンドリュー・ガーフィールド主演、『ストレンジャー・シングス 未知の世界』のマヤ・ホークが出演する映画『メインストリーム』が、10月より全国の劇場で公開となる。このたび、マヤ演じるフランキーの新スチールが解禁された。

YouTuberの狂乱を描いた衝撃作『メインストリーム』。監督・脚本を担当するのは、映画名門一家の新星ジア・コッポラ。批評家から高評価を受け、鮮烈な監督デビューを果たした『パロアルト・ストーリー』に続く長編2作目となる本作は、2020年ヴェネチア国際映画祭にも正式出品され、全米公開時に激論を巻き起こした。

ストーリー
夢と野心が交錯する街LA。20代のフランキー(マヤ)は映像作品をYouTubeにアップしながら、さびれたコメディバーで生計を立てる日々に嫌気がさしていた。ある日、天才的な話術の持ち主・リンク(アンドリュー)と出会ったことをきっかけに、作家志望の友人ジェイク(ナット・ウルフ『ザ・スタンド』)を巻き込んで、本格的に動画制作をスタートする。自らを「ノーワン・スペシャル(ただの一般人)」と名乗り、破天荒でシニカルなリンクの言動を追った動画は、かつてない再生数と「いいね」を記録。3人はSNS界のスターダムを駆け上がってゆく。しかし、いつしか「いいね!」の媚薬は、リンクの人格を蝕んでいた...。

本作でマヤは、アンドリュー演じるリンクと共に動画制作をし、SNS界のスターダムを駆け上がっていくフランキーを演じる。マヤといえば、イーサン・ホークとユマ・サーマンの娘としても知られている。2017年にモデルとしてキャリアをスタートさせると、瞬く間にファッションアイコンに。女優としてだけでなく、歌手としても活動し、2019年にはブルーノートで来日公演を行うなど、マルチな才能をみせている。

海外ドラマ愛好家には『ストレンジャー・シングス』シーズン3のロビン役でおなじみのことだろう。マリンルックのキュートな制服でアルバイトをするロビンはクールで頭脳明晰。シーズン1からのレギュラーメンバーに負けない人気を誇った。その人気ぶりに思わず父イーサンがインスタグラムで「彼女は本物だ」と投稿するほど!

本作を製作するにあたり、コッポラ監督はフランキー役がなかなか決まらず迷っていたという。そんなときにマヤと出会い、彼女の魅力から抜けだせなくなったという。「たまたまザック・ポーゼンのルックブックのためにマヤの写真を撮ることがあって、会った瞬間に"彼女しかいない!"と思ったの。写真を撮りながら彼女の表情に魅了され続け、夢中になってしまった! その後、アンドリューと読み合わせをしてもらったら、みんなが賛成してくれました。ついに"私たち"のヒロインを見つけたって確信したんです」

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次世代俳優マヤの熱演に注目の映画『メインストリーム』は10月8日(金)より全国ロードショー。(海外ドラマNAVI)

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