『BONES』のシーリー・ブース役で知られるデヴィッド・ボレアナズが主演する、アメリカ海軍特殊部隊の奮闘を描いた超大作アクション『SEAL Team/シール・チーム』。シーズン5の途中から、米CBSの配信サービスであるParamount+で配信されていた本作が、シーズンフィナーレを迎えた。このままシーズン5で終了するのか、更新されるのかが今の時点では発表はされていないが、その現状についてデヴィッドがコメントを発した。米TV Lineが報じている。
1月23日(日)に配信されたシーズン5の第14話「All Bravo Stations(原題)」は、本作が静かにこのまま終わっていくのではとファンに思わせるようなエピソードで締めくくられていた。
ショーランナーのスペンサー・ハドナット(『アンフォゲッタブル 完全記憶捜査』)が脚本、クリストファー・チュラック(『サウスランド』)が監督したこのエピソードは、それぞれのキャラクターが家庭やプライベートで重要な(そして時にはホロ苦い)展開を見せる、まさに「作品のフィナーレ」らしい、美しいストーリーだった。
一方、このエピソードのエンディングでは、チームの今後について、また、この作品が存続しうるかどうかについて疑問が投げかけられた。デヴィッドは、TV LineのQ&Aの中で、シーズン5フィナーレの終わり方が、今後の本作の「構造を変えることになる」と認めている。もし、それが更新に繋がるという話であればだが。TV Lineによると、地上波のCBSで放送されていた時からストリーミングサービスに移行しても追いかけて視聴していた非常に忠実なファンがおり、今後に関する公式発表が間もなく行われる可能性があるとのこと。
デヴィッドはシーズン6の可能性について、「聞いてくれ、僕は楽観的な人間なんだ...。だけど、公式からの発表はまだ何もない。Paramount+のために素晴らしい作品を作り上げたことはわかっている。だからこのままどうなるか様子を見るよ」と前向きなコメントを述べた。
シーズン5への更新発表も遅かった本作。果たしてシーズン6への更新もギリギリで決まるだろうか。続報が入り次第、お伝えしたい。(海外ドラマNAVI)
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『SEAL Team/シール・チーム』© 2018 CBS Studios Inc. All Rights Reserved.