先日、『グレイズ・アナトミー』シーズン9の序盤の展開について、クリエイターのションダ・ライムズが米Hollywood Reporterのインタビューで少しだけネタばれしたが、その際、ライムズはキャストの降板についても言及した。
（以下、ネタばれが含まれるので注意！）
現在、レギュラー陣のうち番組を去ることを発表しているキャストは3名。シーズン8が最後の出演となったカイラー・リー（レクシー）とキム・レイヴァー（テディ）に加え、先日エリック・デーン（マーク）が降板を表明したばかり。シーズン1からのオリジナルキャストはすでに続投が決まっているが、番組を支えてきた馴染みのレギュラー陣3名の降板は、ファンにとっては寂しい限り。
さらに、ライムズはHollywood Reporterに対し、「現状では、さらに複数のキャストが降板する可能性もある。まだ決定ではないけれど」と今後も降板するキャストが出てくるかもしれないと示唆した。今年で9年目に突入する『グレイズ～』だが、ストーリーの新鮮さを維持するため、定期的なキャストの入れ替えが必要ということなのかもしれない。
シーズン9については、「病院の外でもストーリーが展開する」と語り、シーズンの大部分において、複数の登場人物が病院に現れないことも明かしたライムズ。基本的に、病院内やキャラクターの自宅でのシーンが多いという印象の本作だが、「病院の外」とは一体、どういうことなのだろうか。
『グレイズ～』新シーズンも目が離せない展開になりそうだ。（海外ドラマNAVI）
Photo：(c) ABC Studios
