定額制オンライン動画配信サービスのHuluが、日本でのサービス開始から1周年を記念したカンファレンスを開催し、新コンテンツ・パートナーや新規対応デバイス、さらには1周年記念のスペシャルプロジェクトを発表した。
Huluはこの1年でコンテンツを増やし、現在、日本で1000本の映画と1万話以上のテレビ番組を配信している。コンテンツ・パートナーは国内外で合計28社にまで拡大し、さらに本日(9月4日)より、大手映画配給会社の"ギャガ"とウルトラマンシリーズなどで知られる"円谷プロダクション"と新たにパートナー契約を結び、同日より両社の作品を配信する。
また、既存のデバイスであるスマートTV、PC、タブレット、スマートフォン、ゲーム機、セットトップボックスなどに加え、新たにApple TVでも9月4日視聴が可能になる。Apple IDがあれば新規登録や決済が簡単にできるという。
さらに9月12日より、サービス開始1周年を記念したスペシャルプロジェクト"Huluアンバサダープロジェクト"が実施される。FacebookやTwitterを通じてHuluについて情報発信した方を"Huluアンバサダー"に任命するという内容。また、このプロジェクトのスペシャルサイトから新規にHuluに登録した方のうち、先着1万名に1か月の無料トライアルが提供される(通常は2週間)。
海外ドラマに関しては、吹き替え版の充実化も検討中だというHulu。いつでもどこでも、お気に入りのドラマが吹き替え版で楽しめる日も近いかもしれない。(海外ドラマNAVI)