アメリカでは、来る10月14日(日)にいよいよシーズン3の幕が開ける『ウォーキング・デッド』。ショーランナー(脚本総指揮)のグレン・マザラによると、今シーズンも過去シーズンに劣らず痛みをともなう話になるようだ。
(以下はシーズン3と原作コミックのネタばれを含むので注意!)
シーズン3は、かねてから原作コミックファンの間で待望されていた刑務所がいよいよ舞台となる。しかも原作では、ローリが産まれたばかりの子どもとともに命を落とす衝撃の展開を迎えることから、TVシリーズ版でも同じことが起きるのかどうか気になるところ。The Huffington Postのインタビューで質問されたマザラは、明確な回答を避けつつも次のように明かしている。
「俳優たちにとってはイヤな話だけど、全ての登場人物の死について討議している。私が約束できるのは、シーズン3全体を通して、複数の主要なキャラクターが死ぬということだ。誰がいつの時点で死ぬのかは明かせないけれど、いずれも視聴者を驚かせることは保証するよ」
さらにマザラは、刑務所の話は今までずっと準備していたもので、数話で終わらせることはしない、とも語っている。この展開が一段落するころには、しっかり満足してもらえるだろうということだ。
主要なキャラクターがひとりならず複数も命を落とすことから、またもや熾烈な内容になりそうなシーズン3。今度は誰が命を落とすのか?(海外ドラマNAVI)
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