1989年に製作された映画『マグノリアの花たち』がTV映画『Steel Magnolias』としてリメイクされ、アメリカで10月7日に放送された。

南部の女性たちを描いた本作は、視聴者数650万人を獲得。米Deadlineによると、この数字は、米Lifetimeの番組として歴代3番目の記録で、2007年以降にケーブル局が放送した2時間ドラマでは歴代1位の視聴者数だという。

オリジナルの映画は、ジュリア・ロバーツやサリー・フィールド、ダリル・ハンナなどが出演していたことでもよく知られているが、今回のドラマ版では主要なキャラクターを黒人女優が演じている。主演と製作総指揮を『ヘアスプレー』のクイーン・ラティファが務め、『デスパレートな妻たち』のアルフレ・ウッダード、『サイク/名探偵はサイキック?』のフィリシア・ラシャドが出演し、オリジナル版とは一味違う演出になっているようだ。

実は、このTV映画化に際しては、ちょっとしたトラブルもあった。映画版の製作総指揮者であったヴィクトリア・ホワイトが、『Steel Magnolias』製作に対して契約の不履行を理由に、ドラマの放送を中止するよう要求。自身のクレジットと利益の取り分を求める訴訟を起こしていた。とはいえ、訴えは退けられ、ドラマは予定通り放送されたという経緯がある。『Steel Magnolias』がどのような作品に仕上がっているのか、気になるところだ。(海外ドラマNAVI)