ゴールデン・グローブ賞授賞式のテーマ曲に、YOSHIKIの楽曲が2年連続で起用決定!

劇場映画とTV作品の両方を讃える賞としては最高峰と呼ばれるゴールデン・グローブ賞。この授賞式のテーマ曲に、ロックバンドX JAPANのリーダー、YOSHIKIの楽曲が、2年連続で起用されることが決定した。

毎年1月にアメリカ・ロサンゼルスにて授賞式が開催されるゴールデン・グローブ賞は、1944年にスタートし、今では、世界各国で放送され、2億5000万人もの視聴者を獲得、世界中から注目を集めるアワードとなっている。この名誉あるアワードの長い歴史の中で正式なテーマ曲が制作されたのは前回(第69回)の授賞式が初めてで、そこで日本人アーティストのYOSHIKIが起用されたことは異例の快挙、と大きな反響を呼んだ。そして今回2013年1月に開催される「第70回ゴールデン・グローブ賞授賞式」においても2年連続で起用され、華やかな式典を彩ることとなる。

今回起用された件についてYOSHIKIは、「テーマ曲のキーワードは、ハリウッドです。実は、最初に作った曲は、少しきれい過ぎるとの指摘があったのですが、関係者の方々に色々とお話しを伺いながら、試行錯誤の上、このテーマ曲が完成しました。大変自信作です。前回の授賞式の会場では、自分の曲が流れる度に緊張しておりましたが、今回は少しリラックスして楽しく過ごせると思います」とコメントしている。

現在、ロサンゼルスを拠点に活躍するYOSHIKIは、1999年には天皇陛下御即位十年を祝う国民祭典でピアノ・コンチェルトを作曲して演奏、また愛知万博のテーマソングを手掛けた功績などが認められ、「ゴールデン・グローブ賞」を主催するハリウッド外国人映画記者協会からオファーされたとのこと。

AXNにて2013年1月20日(日)20:00から放送される『第70回ゴールデン・グローブ賞授賞式』にて、"パーティー・オブ・ザ・イヤー"とも呼ばれる華やかな式典映像と共に、YOSHIKIが作ったテーマ曲にも耳を傾けてみたいものだ。(海外ドラマNAVI)

Photo by Jason Merritt/Getty Images