英GQ誌が毎年恒例の男性ベストドレッサートップ50を発表した。各界のセレブたちに混じってTVドラマでお馴染みの英国出身俳優たちも選出された。
英国王室のチャールズ皇太子(8位)や『トワイライト』シリーズのロバート・パティントン(7位)、『レ・ミゼラブル』のマリウス役で注目のエディ・レッドメイン(10位)と、スーツやタキシード姿がばっちり決まる紳士たちが選出されるのも英国ならでは。2位には『マイティー・ソー』や『アベンジャーズ』で活躍するトム・ヒドルストンがランクインしている。ちなみにトムは、ルーツをたどるとサーの称号を持つ貴族の家系だという。
そんな英国ジェントルマンたちが集う栄えあるランキングで、堂々の1位に輝いたのは、『ダウントン・アビー ~貴族とメイドと相続人~』でマシュー役を演じるダン・スティーヴンス! 残念ながらシーズン3をもって同作降板が決まっているダンだが、ドラマの人気とともに彼に対する注目度も急上昇しているのがわかる。
また、『HOMELAND』のダミアン・ルイス(ニコラス・ブロディ役)が12位に、『SHERLOCK シャーロック』のベネディクト・カンバーバッチが24位にランクインしている。なお昨年は、ダミアンは選ばれておらず、ベネディクトは40位だった。
この他にも、『刑事ジョン・ルーサー』のイドリス・エルバ(ルーサー役)が6位に、『ハイっ、こちらIT課!』のチャード・アイオアディ(モス役)が15位に選ばれている。今月、日本に初上陸する話題の超大作『ゲーム・オブ・スローンズ』に出演しているキット・ハリントン(ジョン・スノウ役)も33位にランクイン。ちょっと意外なところでは、『リトル・ブリテン』のデヴィッド・ウォリアムズが、なんと9位に食い込んでいる。
ちなみに、チャールズ皇太子が8位というのは、かなりの大健闘。長男ウィリアム王子(37位)を大きく引き離している。
ベストドレッサートップ50の全ランキングは、英GQのHPにて写真とともに公開されている。(海外ドラマNAVI)
Photo:『ダウントン・アビー ~貴族とメイドと相続人』のダン・スティーヴンス
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