『ウォーキング・デッド』シーズン3最終話と、『ゲーム・オブ・スローンズ』シーズン3初回が視聴者数の記録を更新!

日曜日に放送されるケーブル局作品の勢いが止まらない。

アメリカでは復活祭にあたる3月31日(日)、米AMCで放送された『ウォーキング・デッド』シーズン3の最終話は、視聴者数1240万人(18-49歳層では810万人)を獲得。昨年3月放送のシーズン2最終話から36%(18-49歳層では31%)アップとなり、同番組の記録を更新した。

また、18-49歳層におけるシーズン3の平均視聴率は今シーズンに放送されたTVシリーズでは最大となり、『ビッグバン★セオリー/ギークなボクらの恋愛法則』『アメリカン・アイドル』などの強豪にも打ち勝っている。

さらに、同日に米HBOで放送された『ゲーム・オブ・スローンズ』シーズン3の初回も、視聴者数440万人で同番組の記録を更新。シーズン2初回から13%、シーズン2最終話からは4%アップとなった。また、同日再放送分も含めた視聴者数は670万人で、昨年より7%アップとなっている。

復活祭の夜という厳しい条件のなか、これだけの業績を発揮したのはさすがだが、一方で、キリストの復活を祝うタイミングをねらっての放送が功を奏した例もある。聖書に記された重大な出来事を描く米History Channelのミニシリーズ『The Bible』は、キリストの受難と復活を描く最終話を同日に2時間枠で放映。視聴者数1170万人(18-49歳層では380万人)を獲得した。しか21:00の時点では1233万人という数値を記録し、同時点での『ウォーキング・デッド』(1229万人)を一時的に超える瞬間もあった。(海外ドラマNAVI)

Photo:『ウォーキング・デッド』
(c)TWD productions LLC Courtesy of AMC.
『ゲーム・オブ・スローンズ』
(c)2013 Home Box Office, Inc. All rights reserved.HBO (R) and related service marks are the property of Home Box Office,Inc.Distributed by Warner Home Video Inc.