『クリミナル・マインド FBI行動分析課』に関するシリーズ更新および出演者の契約交渉の難航化について心配するファンも多かった昨今、本日、放送局である米CBSが『クリミナル・マインド』 シーズン9の製作決定を発表した。
そして同時に、新契約交渉中だったホッチ役のトーマス・ギブソン、ロッシ役のジョー・マンテーニャ、モーガン役のシェマー・ムーア、J・J(ジェニファー・ジャロウ)役のA・J・クック、ガルシア役のカーステン・ヴァングスネスの5人全員が2年再契約したとのうれしいニュースも入ってきた。
なおリード役のマシュー・グレイ・ギュブラーとシーズン8からレギュラー入りのブレイク役のジーン・トリプルホーンは既に契約期間中で、これによってレギュラー7人全員のシーズン9出演が決定したことになる。
ペアで一緒に交渉を行っていたA・Jとカーステンは、他の男性レギュラー・キャストより半分以下にしか満たない自分たちの出演料に対しかなり不満を抱いて、数度に渡り契約更新を断り最悪の場合はドラマ降板とまでウワサされていたが、今回の新契約で彼女たちが希望していたシェマーやマシューと同等の出演料には結局届かなかったものの、かなりの昇給額の出演料を手にしたとのことだ。
『クリミナル・マインド』シーズン8フィナーレ2時間スペシャルは米国にて5月22日放送で、出演者たちより一足先に2年契約を更新した製作総指揮者エリカ・メッサーのもと『クリミナル・マインド』待望のシーズン9は今秋放送される予定だ。(海外ドラマNAVI)
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