『Agents of S.H.I.E.L.D.』が『マイティ・ソー』続編とクロスオーバー

マーベル・コミックのヒーローたちが集合した大人気映画『アベンジャーズ』のスピンオフとして、米ABCで9月から放送されているTVドラマ『Marvel"s Agents of S.H.I.E.L.D.』(以下、『S.H.I.E.L.D.』)。本作において、新作映画『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』(『マイティ・ソー』の続編)とのクロスオーバー・エピソードが放送されることが明らかになった。

『S.H.I.E.L.D.』は、マーベルコミックの世界観をベースに、諜報機関S.H.I.E.L.D.のエージェントたちによる活躍を描く新作ドラマ。マーベルヒーローの映画にたびたび登場したフィル・コールソン捜査官(クラーク・グレッグ)が、エージェントたちを率いる。製作総指揮とパイロットの脚本を担うのは、映画を監督したジョス・ウェドン(『バフィー ~恋する十字架~』『ドールハウス』)だ。

今回明らかになったクロスオーバー・エピソードは、『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』がアメリカで11月8日(金)に公開されたあと、同月19日(火)に放送されるもので、映画の後日談が描かれる。映画で描かれた出来事の事後処理にS.H.I.E.L.D.があたっているとき、チームのひとりが危険にさらされる話になるという。

監督は、『新スタートレック』でライカー役を演じ、現在は監督としての活躍が目立つジョナサン・フレイクス。ゲスト出演者として、ピーター・マクニコル(『アリー my ラブ』『24 -TWENTY FOUR-』)、エリン・ウェイ(『ALPHAS/アルファズ』)などの名前が挙がっているが、ソー役のクリム・ヘムズワースを含む映画のキャストは出演しない模様だ。(海外ドラマNAVI)

Photo:『Agents of S.H.I.E.L.D.』
(c)ABC Studios