『ARROW』のスピンオフ、新たな出演者たちが発表!

アメコミヒーロードラマ『ARROW/アロー』のスピンオフ・ドラマとして米CWが製作を進めている『The Flash』のパイロット。その新たな出演者が明らかになった。

『The Flash』は、深紅のスーツを身にまとい、超高速で移動できるヒーロー、ザ・フラッシュの活躍を描くドラマ。『ARROW』シーズン2の第8~9話に登場した青年バリー・アレンを主人公にすえたスピンオフ作品だ。『Glee』でセバスチャン役を演じたグラント・ガスティンが、バリー(ザ・フラッシュ)を、また、『LAW & ORDER/ロー・アンド・オーダー』のジェシー・L・マーティンが、バリーの父親代わりとなるウェスト刑事を演じる。

米Deadline.comや米Entertainment Weeklyが伝えたところによると、今回出演が新たに決まった俳優のひとりは、同じくCW局のヒットシリーズ『ヴァンパイア・ダイアリーズ』で、ウェス・マックスフィールド教授を演じたリック・コスネット。彼が演じるのは、物語の舞台となるセントラル・シティの警察に最近配属されてきた敏腕刑事のエディ・ソーン役で、その過去は謎に包まれ、暗い秘密を抱えているという設定だ。

なおCWはこれまでにも、ヒットシリーズにゲスト出演した俳優を、新番組パイロットのキャストに加えるという手法をとっている。

さらに、TVシリーズでは『SHARK カリスマ敏腕検察官』にレギュラー出演したほか、『13日の金曜日』(2009年)などのホラー映画に出演してきたダニエル・パナベイカーの出演も決定。本作では、バイオエンジニアのエキスパーで、婚約者を爆発事故により亡くしたケイトリン・スノウ役を演じることになっている。(海外ドラマNAVI)

Photo:リック・コスネット
(c)IMDB