『SHERLOCK』シャーロックのベスト罵倒集! <シーズン1>

現代のロンドンを舞台にシャーロック・ホームズが活躍する世界的人気ドラマ『SHERLOCK シャーロック』。原作のシャーロック・ホームズも付き合いにくい人間といえるが、本作の製作総指揮スティーヴン・モファットが21世紀のロンドンに蘇らせたシャーロックはその上をいく存在かもしれない。ベネディクト・カンバーバッチが演じるシャーロックの口からは、周囲の人を罵倒したり、けなしたりするための言葉が次から次へと飛び出してくる。

英What Cultureでは、これまで本作に登場したシャーロックの代表的な罵倒を紹介しているので、それを見てみよう。

■シーズン1第1話「ピンク色の研究」

「まいったな! せっかく頭があるんだから、ちゃんと働かせろ」
対象:ジョン(マーティン・フリーマン)&レストレード警部(ルパート・グレイヴス)
エピソードの前半で、シャーロックというキャラクターが、他人に対して無礼で相手を不愉快にさせるような言動をするということを明らかにする記念すべき最初の罵倒。

「アンダーソン喋るな! ベイカー街中のIQが下がる」
対象:アンダーソン(ジョナサン・アリス)
本作の中で、常にシャーロックからの罵倒を浴びる対象になっているアンダーソン。このエピソードでは、直前のシーンでも「あっちを向いてろ、僕の気が散る」と言われるなど、アンダーソンはシャーロックの罵倒の切れ味が増す相手ともいえるかもしれない。

■シーズン1第3話「大いなるゲーム」

「この病院にも死にかけている人は大勢いる。その人たちにも同情したらどうだ」
対象:ジョン
第3話では、頭を悩ませる事件が起きたことを喜ぶシャーロックと、被害者を思いやるジョンが衝突することになる。2人の考え方の違いが明確になったこともあり、ジョンに向けられた罵倒も冷たい印象を受ける。

本作の特徴とも言える、シャーロックの罵倒だが最初のシーズンということもあり、今回紹介したものはいわば基本形といえるのではないだろうか?

『SHERLOCK シャーロック』は、AXNミステリーにて3月13日(木)14:15からシーズン1、2を続けて放送予定。シーズン3は、NHK BSプレミアムにて5月から放送予定となっている。(海外ドラマNAVI)

Photo:『SHERLOCK』AXNミステリーにて5月6日(火)13:00~23:00 シーズン1&2一挙放送
Colin Hutton(c)Hartswood Films 2010 John Rogers©Hartswood Films 2010