『ブレイキング・バッド』『ハウス・オブ・カード』が、"イッキ観されたドラマランキング"1、2位を獲得!

先日よりTV放送が始まり、8月6日(水)にはブルーレイ&DVDが発売される海外ドラマ『ブレイキング・バッド』。そして、ネットドラマ史上記録的な人気を誇る『ハウス・オブ・カード 野望の階段』。この2作が、アメリカのデジタルレコーダ企業TiVoの調査で"イッキ観されたドラマランキング"1位と2位に輝いたことが発表された。

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まずは『ブレイキング・バッド』。ゴールデン・グローブ賞をはじめ、各種アワードの常連である本作は、TIME誌が選ぶ"2013年最も影響を与えた架空のキャラクター"で主人公のウォルター・が1位を獲得するなど、ストーリー、キャラクター共に高い評価を受けている。先日発表されたTwitterつぶやきランキングでも1位を獲得し、今月発表されるエミー賞にもノミネートが有力視されている。

本作は、著名人のファンも多く、小説家スティーブン・キングは「21世紀のベストドラマだ」と発言し、名優アンソニー・ホプキンスも感動のあまり、主演俳優のブランアン・クランストンへファンレターを送付したほど。日本でもミュージシャンのHISASHI(GLAY)が「ドラッグとウソとマリーの紫色が絡み合う"ドラマ"という枠ギリギリのウルトラフィクション。急斜面をローリング・ストーンズ以上の速度で転げ落ちるウォルター・ホワイト、奈落の底まで落ちて地獄の底から這い上がる最高で最悪のシナリオが本能を刺激して理性の邪魔をする? ウォルター流"化学の授業"!」と本作を絶賛している。

また、2位となった『ハウス・オブ・カード 』も、数々の賞レースに顔を出す人気作。映画監督デヴィッド・フィンチャー(『セブン』)と、2度のアカデミー賞に輝く名優ケヴィン・スペイシーが手を結び製作された極太の社会派ドラマだ。日本でもロンドンブーツ1号2号の田村淳や、デーブ・スペクター、竹田圭吾などが本作を賞賛、普段は映画党のライムスター宇多丸も「安易な『興味の持続』に走らず、どっしりしたストーリーテリングに徹してなおかつこの面白さ、すごいと思います。」とその魅力を語っている。

『ブレイキング・バッド』ブルーレイ&DVDは、ソニー・ピクチャーズ エンタテインメントからSEASON1~3が8月6日(水)、SEASON 4が9月3日(水)、そしてSEASON 5・THE FINAL SEASONが10月3日(金)に一挙にリリースされる。すでに発売&レンタル中の『ハウス・オブ・カード 野望の階段』と共に、日本でもぜひ"イッキ観"してそれぞれの魅力を楽しんでもらいたい。(海外ドラマNAVI)

Photo:ブルーレイ『ブレイキング・バッド』シーズン1
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