【速報】『宇宙船レッド・ドワーフ号』の続編が日本語吹替版でDVD制作決定!

日本でもNHK総合テレビで放映され熱烈なファンを生み出した英国発のSFコメディ『宇宙船レッド・ドワーフ号』。日本未公開となっていたシーズン9とシーズン10が、遂にDVDとしてリリースされることが決定した。

SFファンの手によって全国各地で開催されるアマチュア・イベント「第53回日本SF大会 なつこん」にて、『宇宙船レッド・ドワーフ号』のシーズン9とシーズン10のDVD制作決定が、本日発表された。発売日について詳細は未定ながらも、日本語吹替版や映像特典としてNG集などの収録が予定されている。日本語吹替キャストはNHK総合テレビ放映時に話題となった堀内賢雄、江原正士、山寺宏一のオリジナル・キャストで制作される。

この詳細については、明日7月20日(日)に日本SF大会内で開催される『宇宙船レッド・ドワーフ号』のファン・イベントで説明される予定だ。さらにこのイベントには声優の江原正士さんがゲスト出演する予定とのこと。

日本放送の最終話となったシーズン8の最終話で、宇宙船レッド・ドワーフ号が崩壊してから9年、リスター(クレイグ・チャールズ)、リマー(クリス・バリー)、キャット(ダニー・ジョン・ジュールズ)達は相も変わらず宇宙を放浪していた。そんなとき、リスター達の前にレッド・ドワーフ号の元科学士官であるホログラムが出現。ホログラムは異次元を通って地球へ帰還する方法をリスターに達に説明する。彼らはついに地球へ帰還をはたすのだが、そこは過去である21世紀のロンドンだった...。

テレビ放映時からのファンも納得の豪華声優による日本語吹替版の制作と、いま勢いのある英国ドラマの中でも異彩を放つSFコメディの続編ということで、今後の発表に期待したい。

『宇宙船レッド・ドワーフ号』シーズン9&10のDVD-BOXは、ハピネット・ピクチャーズより販売/レンタル予定。発売日や商品仕様などは順次告知される。(海外ドラマNAVI)

Photo:公開!こちらが本日のなつこんで配布のチラシです