メンズ・ストリップの世界を描き、大ヒットとなった映画『マジック・マイク』の続編、『Magic Mike XXL』の撮影が開始され、徐々に全貌が明らかになってきている。
米E!Onlineによると、続編でメガホンを取るのは、前作で監督を務めたスティーヴン・ソダーバーグではなく、彼の映画25作品で右腕を務めてきたグレゴリー・ジェイコブズ。監督の座は退いたものの、ソダーバーグ監督は、編集やカメラマンとして作品に携わるという。
そして、主役のマイクを演じるチャニング・テイタムいわく、続編は、さらにストリップシーン満載の映画になるのだとか。「ロードトリップ映画なんだけど、前作でみんなが期待してたような、深刻さが減ったクレイジーで楽しいものになるよ。一作目は、現実的な面も盛り込まなくちゃいけなかったから、ダークなトーンに驚いた人もいたと思うんだ。でも、続編は現実をとらえつつも、ダークなドラマにはしたくないんだ」と、前作とは少し路線が変わるようだ。また、ケン役を演じたマット・ボマーも、「死ぬほど脱ぐよ！ ストリッパーのコンベンションなんだ。かなり騒がしくなりそうだね」と語っている。
現在のところチャニングとマット以外には、アレックス・ペティファー（アダム役）、ジョー・マンガニエロ（ビッグ・ディック・リッチー役）、コディ・ホーン（ブルック役）の続投が決定している。
『Magic Mike XXL』は、2015年7月1日に全米公開予定。（海外ドラマNAVI）
Photo：『マジック・マイク』
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