大人気コメディ映画『テッド』をはじめ、エミー賞受賞アニメ『ファミリー・ガイ』や人気ドラマ『アメリカン・ダッド』を手がけたセス・マクファーレンが次に仕掛けるのは、父と息子のファミリー・コメディー『オヤジ・アタック』。ジョヴァンニ・リビシとセス・グリーンが主演、『テッド』のクリエイターたちが制作に名を連ねるドタバタコメディが、2015年1月13日(火)25:00よりFOXチャンネルで日本初放送される。
本作は、コメディーの典型ともいえるシットコムのスタイルに沿い、スタジオにいる観客たちの目の前で収録されるライブ型コメディー。
固定のレギュラー・キャストたちが、オフィスや学校、家など特定のシチュエーションを舞台に、正面からのアングルでのみ撮影されるお馴染みのジャンルだ。特に本作では、実際に生で俳優のコミカルな演技を見ている観客たちの盛り上がりやリアルな爆笑も、音声として一緒に収録されているので、自分も観客席に座っているかのようなライブ感が楽しめる。
物語は、ウザおもしろい、自由すぎる二人の父親が大暴れするというもの。幼なじみのビジネスパートナーであるワーナーとイーライの元に、ある日、それぞれの父親が押しかけてきて、突然同居を迫られる。渋々受け入れた二人だったが、オヤジたちの言動は予測不能で制御不能。居候オヤジの襲来に、二人の明日は一体どっちに転ぶのか･･･。
あまりにも開き直ったゴーイング・マイウェイぶりで、ダメオヤジぶり全開さが、笑いのツボをぐいぐい刺激。しかも、パンチの利いたブラックで下品なジョークもガンガン飛び交うので、くだらないのについつい笑いが止まらない。病み付き必須の中毒性の高い笑いが全編で観られる。
そんな、ダメダメなオヤジ役には、セス・マクファーレンとは『アメリカン・ダッド』でも組んだマーティン・マルと、『オスカー』や『マスク』で知られるピーター・リーガード。味のある演技で笑いに厚みを持たせている。
『オヤジ・アタック』は2015年1月13日（火）25：00よりFOXチャンネルにて放送スタート。（海外ドラマNAVI）
Photo：『オヤジ・アタック』
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