『ボードウォーク・エンパイア4 欲望の街』2015年2月19日（木）スタート（全12話）[第1話無料放送]

製作総指揮マーティン・スコセッシ。1920年代の禁酒法時代を描いた全米大絶賛のダークヒストリードラマの第4弾。

　『グッドフェローズ』『カジノ』などの映画で米国の黒歴史を暴いてきた、映画界の巨匠スコセッシ。彼が製作総指揮を務め、1920年代の禁酒法時代、野心と人間味にあふれる群像を壮大なスケールで描いたダークヒストリードラマ「ボードウォーク・エンパイア　欲望の街」の第4シーズン（全米HBO局で2013年9～11月に放送）を日本初放送（日本では未ソフト化）。2014年に全米放送された第5シーズンが惜しくも最終章になったが、先がけるこの第4シーズンはクライマックスに向けての大いなる序章になっている。
　舞台は、東海岸の欲望の街、アトランティック・シティ。密造酒ビジネスによってそこを牛耳るナッキー・トンプソン（映画界でもおなじみの個性派俳優S・ブシェミ）だが、前シーズンでは街を乗っ取ろうとした強敵ロゼッティを倒したが、結果的に周囲から孤立する立場に。彼が選んだ次なる野望の矛先とは？

　今シーズンは、のちに初代FBI長官となるジョン・エドガー・フーヴァーの登場や、パトリシア・アークエットの出演もあり見逃せない。

＜ストーリー＞
　アトランティック・シティを牛耳る市の元収入役ナッキー・トンプソンとその一派は、ニューヨークから来た凶暴なギャング、ロゼッティと全面戦争となったが、チョーキーら黒人ギャングやシカゴのアル・カポネと手を組み、ロゼッティを打倒。しかし、愛する妻マーガレットは子どもたちを連れてナッキーのもとから去り、付き人のオーウェンも殺された。孤立無援のナッキーだが、シーズン4では身内や仲間が次々とトラブルを起こし、その事態収拾に追われる。

　何とかしてナッキーの尻尾をつかもうとするフーヴァー率いる司法省捜査局が画策する一方、息子のジミーを亡くし悲嘆に暮れるジリアンには謎めいたビジネスマン、フィリップスが近づく。一方シカゴではアル・カポネと元捜査官ヴァン・オルデンが急接近し......。

＜スタッフ＞
製作総指揮：マーティン・スコセッシ、テレンス・ウィンター、マーク・ウォールバーグ、スティーヴン・レヴィンソン、ティム・ヴァン・パタン、ハワード・コーダー

<出演>
スティーヴ・ブシェミ（イーノック・"ナッキー"・トンプソン役／声：多田野曜平）
スティーヴン・グレアム（アル・カポネ役／声：落合弘治）
ジャック・ヒューストン（リチャード・ハロー役／声：土田大）
アンソニー・ラチューラ（エディ・ケスラー役／声：真田五郎）
ロン・リヴィングストン（ロイ・フィリップス役／声：木下浩之）
ケリー・マクドナルド（マーガレット・シュローダー役／声：高橋理恵子）
グレッチェン・モル（ジリアン・ダーモディ役／声：吉田陽子）
ヴィンセント・ピアッツァ（"ラッキー"・ルチアーノ役／声：相原嵩明）
マイケル・シャノン（ネルソン・ヴァン・オルデン役／声：宮内敦士）
ポール・スパークス（ミッキー・ドイル役／声：村治学）
マイケル・スタールバーグ（アーノルド・ロススタイン役／声：てらそままさき）
シェー・ウィガム（イライアス・"イーライ"・トンプソン役／声：入江崇史）
マイケル・ケネス・ウィリアムズ（チョーキー・ホワイト役／声：小田桐一）
ジェフリー・ライト（ドクター・ヴァレンティン・ナルシス役／声：井上倫宏）

＜放送情報＞　
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2015年2月19日（木）スタート（全12話）[第1話無料放送]wowowプライム
毎週木曜 夜11:00[吹] 毎週金曜 深夜0：00[字]

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