『マイ・インターン』衣装デザイナーが明かす、『アグリー・ベティ』とのファッションの違いとは?

日本でも大ヒットした映画『プラダを着た悪魔』で恋に仕事に奮闘し、ファッション業界でキャリアアップしていく女性を等身大で演じ、世界中の女性の憧れの的となったアン・ハサウェイ。彼女が今度はニューヨークのファッションサイトの社長に扮した最新作『マイ・インターン』が、10月10日(土)より公開となる。本作の衣装デザイナーであるジャクリーン・デメテリオは、同じくニューヨークのファッション業界を舞台にしたTVシリーズ『アグリー・ベティ』も手掛けている。そんなデメテリオが、ファッションから見た『マイ・インターン』と『アグリー・ベティ』の違いを明かした。

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元気がもらえるドラマだと日本でも一大ブームを巻き起こした『アグリー・ベティ』は、ニューヨークのファッション雑誌編集部を舞台にしたロマンチック・コメディ。デメテリオは「『アグリー・ベティ』のファッションはショーのようで、時には漫画的に感じられるファッションだったわ」と語る。主役ベティ(アメリカ・フェレーラ)のファッションは、普通は着こなせない派手なファッションが特徴的で、大胆な花柄プリントのワンピースに明るい黄色のコートを合わせたり、ボーダーのトップスにストライプのスカートを合わせたりと、奇抜なスタイルが魅力だった。

一方、女性なら誰でも共感できる『マイ・インターン』の主役ジュールズ(アン・ハサウェイ)は、仕事とプライベートに奮闘する、まさに現代女性。彼女の着こなしは、トレンドを意識しながらもシンプルにまとめた今すぐ真似できるファッションだ。デメテリオは「ジュールズはブルックリンで仕事をしながら家庭を持つ現代女性だから、私の周りにいる友達のようなリアルな女性だった。だから私にとってジュールズは現実的に感じられたの。でも見ている人が魅力的に感じるファッションにしたわ」と説明する。

デメテリオはまた、ジュールズのファッションはいつの時代の人が見ても色褪せないように心がけたという。「監督のナンシー(・マイヤーズ)は流行にとらわれ過ぎないタイムレスなファッションにしたいと言っていた。でもファッションサイトの社長という役だから、少しばかり流行も取り入れたのよ」と明かす。今の流行に関しては、レザーを取り入れて表現したそう。「ジュールズがオフィスから車に乗るシーンで、レザーのレギンスを履いているの。レザーは今流行のアイテムだからそこでトレンドを取り入れてみたわ」とデメテリオ。実は、ジュールズのレザーアイテムはそれだけではなく、仕事帰りに家族と過ごすシーンでもレザーのミニスカートを履きこなしている(写真)。仕事でもプライベートでも使えるジュールズのファッション、今すぐ真似してみてはいかがだろうか。

家庭を持ちながら仕事に奮闘する現代女性ジュールズが、40歳年上の新人である"シニア"インターンのベン(ロバート・デ・ニーロ)と出会ったことで、試練を乗り越え成長していく姿を描く『マイ・インターン』は、10月10日(土)より、新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国ロードショー。(海外ドラマNAVI)

Photo:映画『マイ・インターン』
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