現在シーズン6が放送中の『ウォーキング・デッド』。驚異的な人気でTVドラマの歴史を塗り替えている同番組は、キャストたちにも大きな影響を与えているようだ。米E!Onlineが彼らのコメントを伝えた。
グレン役のスティーヴン・ユァンは、「グレンが日々の些細なことにも感謝するキャラクターだから、僕も物事をより大事に考えるようになったよ」と、死が隣り合わせの設定によって得たプラス面を説明。
ダリルを演じるノーマン・リーダスは、「この番組のおかげで、仕事や人生を本当に楽しめるようになったし、より一生懸命働くようになったよ。ここが自分の居場所だっていう気がすごくするんだ」と語っている。
一方、キャロルに扮するメリッサ・マクブライドは、スティーヴンやノーマンとは意見が異なるようだ。「この役を演じるのは少し大変だったわ。詳しいことは言わないけど、あの特殊な状況によっていろんなことを学んだの」、と内気な妻なのにゾンビと闘う羽目になるキャラクター同様、女優として苦労していたことを示唆した。
そんな中、役柄に対して面白い見方をしているのがミショーン役のダナイ・グリラ。「ミショーンも私も、女性として同じようなことをしているの。時には彼女が先んじるけど、その逆もあるのよ」と、役柄と競い合っていることを明かしている。
『ウォーキング・デッド』シーズン6は、FOXチャンネルにて毎週月曜21:00から放送中。(海外ドラマNAVI)
Photo:『ウォーキング・デッド』シーズン6
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