『パンズ・ラビリンス』『パシフィック・リム』といった映画だけでなく、ドラマ『ストレイン 沈黙のエクリプス』も手掛ける鬼才ギレルモ・デル・トロ。作品の細部にまでこだわることで知られる彼が自ら「最も美しい映画」と話す最新映画『クリムゾン・ピーク』の特別映像が届いた。
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この映像で語られるのは、本作で重要な役割を担っている衣装。イーディス(ミア・ワシコウスカ)とルシール(ジェシカ・チャステイン)の対照的な衣装について、衣装担当のケイト・ホーリーとジェシカが語っている。
色も素材の質感も軽やかなイーディスのドレスに対して、ルシールは暗いトーンの厚めの生地でコルセットを必ず着けるなど、それぞれのキャラクターの内面も衣装に映し出されていることが明らかに。デル・トロ監督と『パシフィック・リム』に続いて仕事をしたホーリーは、ほかには『ホビット』シリーズや『オール・ユー・ニード・イズ・キル』の衣装も手掛けている。
幽霊を見ることができる女性イーディス(ミア・ワシコウスカ)は、父親の不可解な死をきっかけにトーマス(トム・ヒドルストン)と結婚し、夫婦はトーマスの姉ルシール(ジェシカ・チャステイン)と一緒にある屋敷で暮らすことに。その屋敷は、冬になると地表に露出した赤粘土が雪を赤く染めることから、「クリムゾン・ピーク」と名づけられた山頂にあった。そこに住み始めたイーディスに対し、深紅の亡霊たちが姿を現して「クリムゾン・ピークに気をつけろ」と警告する。果たして、その言葉の意味とは? そして屋敷に隠された秘密とは?
『クリムゾン・ピーク』は2016年1月8日(金)全国ロードショー。(海外ドラマNAVI)
Photo:『クリムゾン・ピーク』
(C) Universal Pictures.