12月22日、『プリティ・リトル・ライアーズ』（以下『PLL』）のショーランナー、I・マーレーン・キングが発した言葉が思わぬ波紋を呼んでいる。
来年1月12日からアメリカでシーズン6の後半がスタートする同シリーズ。2014年の夏にすでにシーズン7まで更新が決まっているだけに、今後の展開が気になるところだった。ただメインキャストたちの年齢を考えると、さすがにティーンエイジャーを演じるにはもう厳しいとの声があったのも確か。そこでシーズン6後半では、前半から5年後の彼女たちを描くことが明らかにされた。というわけで、主人公たちが大人になり、さらなる展開の可能性が広がったが、キングは米Varietyに「この物語は、来年のシーズン7で決着がつくと思う」と発言。さらに同誌が、つまりシーズン7で物語を終わらせ、次のシーズンには持ち越さないということなのか、と訊ねると「その通り」と回答。この22日のキングの発言は、「シーズン7で終了」という意味にも取れる。しかも、キングは『PLL』の放送局米ABC Familyにて、新ドラマのパイロットを手掛けている。関係者がVarietyに伝えたところによると、この新ドラマはかなりの良作でシリーズ化の可能性もあるというのだ。この点から、いよいよ『PLL』はシーズン7で終了するのだろうと思われた。しかし翌日、キングはツイッターで「シーズン7で終了」というのは誤解だとコメント。彼女はあくまでも「1月12日からスタートする、このウーバーAの物語（5年後を描いた物語）がシーズン7で終わるだけで、シリーズが終了するということではありません」と弁明。ABC Familyも、シーズン7以降についてはまだ何も決定していないとコメントしている。
気になる今後の展開は、来年、新たなストーリーが始まってからになりそうだ。少し大人になった主人公たちにどんな物語が待っているのか、期待が高まる。
（海外ドラマNAVI）
Photo：『プリティ・リトル・ライアーズ』
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