『BONES』と『スリーピー・ホロウ』が打ち切りに?

米FOXの人気ドラマ『BONES -骨は語る-』の製作者や出演者が、虚偽の財務報告や利益の過少報告が行われていたとしてFOX上層部を訴えたことは以前お伝えしたが、同番組と『スリーピー・ホロウ』の存続が危ぶまれていることが分かった。米E!Onlineが報じた。

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今月15日(金)、TV批評家協会の冬季プレスツアーで、FOXテレビジョングループの会長を務めるダナ・ウォルデンが両作についてコメント。まず『スリーピー・ホロウ』に関しては、「今シーズンの出来に非常に満足しています。とてもクリエイティブで、ストーリーの肝である斬新な発想力を保ち続けています」と満足感を示したものの、更新については触れずじまい。同日、シーズン更新が発表されたFOX作品の中にもこの2本は含まれていなかった。

ウォルデンは一方で『BONES』の今後については言及。更新すべきか「本当に分からない」と迷っていることを打ち明けるとともに、現シーズンで終わらせるか来シーズンも続けるかについて近く製作者と話し合うことを説明している。ただし、2005年から続くこの長寿番組を終わらせることになった場合、性急な打ち切りにはしないようだ。「視聴者に満足してもらうことが大事なので、製作陣にはちゃんとしたエンディングを用意するための時間を十分与えたい」と語ったウォルデン。なお同番組の将来に関して、訴訟の影響は「まったくない」と主張している。

現在アメリカで『BONES』はシーズン11、『スリーピー・ホロウ』はシーズン3に突入。このシーズンは両作のクロスオーバーも実現していた。(海外ドラマNAVI)

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『BONES −骨は語る−』 (c)2012 Fox and its related entities. All rights reserved.
『スリーピー・ホロウ』 (c)2013 Fox and its related entities. All rights reserved.