悪魔に取り憑かれた少女を救う、二人の神父の姿を描いた不朽のホラー映画『エクソシスト』(1973年)。その原作を新たに映像化するパイロットの制作に、米FOXがゴーサインを与えたことを、米Entertainment Weeklyなどが報じた。
このパイロットは、1971年に刊行されたウィリアム・ピーター・ブラッティによる原作をベースとして、現代風のリメイクを行うというもの。タイプの異なる二人の男が、恐ろしい悪魔憑きに見舞われた家族の事例に取り組み、究極の悪と対決する、連続ものの心理スリラーになるという。
脚本/製作総指揮を担うのは、『ファンタスティック・フォー』(2015年)の脚本に参加したジェレミー・スレイター。
悪魔払いを題材にしたドラマとしては、ほかに、『ウォーキング・デッド』の原作者ロバート・カークマンが手掛ける『Outcast(原題)』のシリーズ制作が、米Cinemaxで進行しているところだ。(海外ドラマNAVI)
Photo:映画『エクソシスト』
(C) ZUMA Press/amanaimages