あの大物監督も称賛する英ドラマ『ユートピア/UTOPIA』が4月27日（水）よりリリース！

20世紀の大災害を予見したカルトコミックをめぐるミステリードラマとして話題をさらっている英国ドラマ『ユートピア/UTOPIA』。そのシーズン1が4月27日（水）、シーズン2が5月25日（水）にブルーレイ＆DVDでリリースされる。

偶然？必然？　未来を"予言"した海外ドラマたち

「この物語はフィクションです。実在の人物・出来事とは一切関係ありません」 ･･･みたいなテロップがドラマの冒頭やエンディングに出ることがある。 「あくまで架空だけど話がリアルすぎ」「実際の事件にヒントを得たストーリーだったり、あまりに有名な出来事・人物を参考にしていたりして、ネタ元が特定・想起されや...

『ゲーム・オブ・スローンズ』『ザ・ソプラノズ／哀愁のマフィア』『TRUE DETECTIVE』といった質の高い作品作りに定評がある米HBOがリメイク化権を獲得し、『ハウス・オブ・カード 野望の階段』のデヴィッド・フィンチャー監督もリメイク製作に興味を持ったという話題作だ。フィンチャーは本作について、「世界観が大好きだ。特に登場人物が気に入った。（クリエイターの）デニス・ケリーのオタクに対する誠実さと親近感が大好きだ」と称賛している。

独特のテンポと色彩豊かな映像美で語られるストーリーには、バイオレンスとユーモアが共存しており、観る者の予想を超えるミステリアスでスリリングな展開も見どころだ。

物語の中心となるのは、20世紀に起きる地球上の大災害を予言してるとされるカルトコミック「ユートピア」。極秘で描かれたと言われるその続編の原稿を手に入れたコミック愛好家の5人組は、次々と謎の組織ネットワークの殺し屋に追われ始める。この「ユートピア」は、誰が何の目的で描いたのか？　彼らを狙うのはどんな組織なのか？　訳も分からぬまま逃亡生活を始める彼らがたどり着いた先は...。

企画・脚本を務めるのは、ジュード・ロウ主演映画『ブラック・シー』のデニス・ケリー。出演は、フィオナ・オシャーグネッシー（『死の恋人ニーナ』）、アレクサンドラ・ローチ（『マーガレット・サッチャー　鉄の女の涙』）、ネイサン・スチュアート＝ジャレット（『Misfits／ミスフィッツ - 俺たちエスパー！』）ほか。

独特な世界観と映像美によって、日本での人気も高まりつつあるヨーロッパのドラマ。特にミステリーのジャンルには、アメリカでリメイクされたフランス発の『リターンド／RETURNED』をはじめ、質の高さで話題になっている作品が多い。

『ユートピア/UTOPIA』はアミューズソフトより、4月27日（水）にシーズン1が、5月25日（水）にシーズン2がリリース。（海外ドラマNAVI）