【ネタばれ】『ウォーキング・デッド』のあの人気キャラクター、シーズン3で死ぬはずだった!

(本記事は、同シリーズのネタばれを含みますのでご注意ください)

ウォーカー(ゾンビ)がはびこる世界で、生き残った人々の壮絶なサバイバル生活が描かれるパニックドラマ『ウォーキング・デッド』。世界中で大ヒット中の本作ではこれまで数多くのキャラクターが命を落としているが、シーズン6に突入した今もサバイバルを続ける人気キャラクターの一人が、実はシーズン3で死ぬはずだったことが分かった。

米Games Raderによると、シーズン1から登場し、劇中で一人娘を亡くしてしまう主婦のキャロルが、シーズン3でウォーカーの餌食になるはずだったというのだ。米SF誌SFXのインタビューを受けた製作総指揮の一人グレッグ・ニコテロが、「あまり知られていないけど、シーズン3で、Tドッグの代わりにキャロルが死ぬことになっていた。当時、脚本家たちは、キャロルのキャラクターをどう発展させるべきなのか悩んでいたんだよ」と明かしている。しかし、製作総指揮と脚本を担うスコット・ギンプルと他の脚本家たちが、キャロルのために素晴らしいストーリーを作り上げたため、彼女は今でも生き延びているのだ。

その代わりに、シーズン3で帰らぬ人となったTドッグは、フェンスを強化している時にウォーカーに襲われ、キャロルを逃がすために自らが犠牲となっている。Tドッグを演じたアイアン・シングルトンは、本作を降板した後、映画『A Box for Rob(原題)』やドラマシリーズ『Franklin & Bash(原題)』といった作品で活躍している。

キャロルが引き続き登場する『ウォーキング・デッド』シーズン6の後半は、米AMCにて2月14日(日)より放送スタート。なお、日本ではFOXにて、同じくシーズン6後半が2月15日(月)21:00より放送開始となる。(海外ドラマNAVI)

Photo:『ウォーキング・デッド』シーズン6
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